ルドラ帝国
皇帝
ルドラ15世
ルドラ帝国15代皇帝/ヒュム♂
- リーガロノクト大陸の覇者であり、「富」「名声」「権力」の全てを手にしている。瞳の色は赤。
- 魔銅兵-ゴーレム-とガジェット武器を駆使して、大陸中の国々を支配。彼の治世において、魔法大国ディアガルド王国を滅ぼし、実質的に大陸全土を征服した。その際に魔人兵-アニマ-を誕生させ、その戦闘力で大きな成果を挙げた。
- 歴代皇帝と同様に、大国の為政者でありながら優れた研究者でもある。軍事指揮は宰相や将軍に任せ、自身は帝都の居城で研究に没頭し、公の場に姿を現すことは少ない。
- 皇位継承は出生順ではなく、実力主義によって決定されるため、ルドラ帝国で最も優れた者といえる。
- 優秀な子孫を残すため、大陸中から女性を攫っている。
第一皇子
ゼロ
次期ルドラ皇帝16世候補/ヒュム ♂
- 第一皇子。金色の髪と長身。瞳の色は赤。端正な顔立ちで気品と自信に満ち、王者の風格を持つ。帝国の正式な装束である「黒服」ではなく「白服」を着用している。
- A.D203年よりザラキエル将軍の代わりに特殊部隊の統括を務め、側近として03と06を従える。A.D205年にザラキエル将軍が復帰したため、その任を退く。
- ルドラ皇帝やザラキエル将軍とは異なり、「邪魔な者を排除すべし」と考え、反乱軍の壊滅を目指す。A.D204年に発生した反乱軍基地・本部襲撃事件の首謀者。
帝国六将軍
オードリン&リングラン
帝国管轄領建造部統括/宰相/将軍序列1位/種族不明
- ルドラ10世の代から将軍の地位にあり、将軍でありながら皇帝へ助言を行う宰相の役割も担う。
- 帝国の建造物全般の管理を担当し、二人で一将軍として数えられる。
- 各地の有能な人物を帝国に引き入れる役割も持ち、プライモール地方にいたルフド(後のファルフォード将軍)を見つけたのも彼ら。
- 二人とも常に顔を覆うマスクを着用し、素顔を見た者はいない。年齢や種族も不明。
ガガイギア・ムーア
帝国軍兵統括/将軍序列2位/ミクルフ♂
- 帝国軍の人間兵士を統括する、2メートル近い大男のミクルフ。巨大な武器を軽々と振り回す膂力、卓越した武術・戦闘術の知識、部下からの厚い信頼を兼ね備えた模範的な武人である。
- 帝国将軍でありながら、ガジェットや魔銅兵-ゴーレム-を好まないため、生身の部下たちを育成し、機械兵に頼らない軍隊を目指している。
- 皇帝への忠義心は誰よりも強く、戦争では常に先頭で指揮を執る。自ら鍛え上げた信頼の置ける陸海空軍の准将たち『三叉槍-トライデント-』がいる。帝国軍兵からの信頼も厚く、人気も高い。また、鳴り物入りで将軍となったザラキエルをライバル視している。
シュボガッハ・ジャンケ
参術研究統括/将軍序列3位/ヒュム♂
- 魔術、医術、学術の三分野を研究する天才博士。
- 多重人格者であり、研究ジャンルごとに人格が変わる老人。各人格が出現すると、他の人格は眠っている状態となり、脳が休息を取っていると判断する。そのため、人格を変更すれば通常の睡眠を必要とせず活動を続けられる。
- 常にどこかの研究所に出入りし、数千人の研究員と共に新たな技術や発見を日夜発表している。
ザラキエル・シード
特殊部隊統括/将軍序列4位/種族不明♀
- 魔人兵アニマを率いて暗殺などの特殊任務を遂行する部隊を統括する、銀髪と赤い瞳の美麗将軍。
- 元魔人兵13(サーティーン)。A.D.200年に将軍に昇格し、その際ルドラ15世よりザラキエル・シードの名を授けられる。
- 感情を表に出さず、最低限の言葉しか発さない。部下との意思疎通は一言二言の指示かアイコンタクトで行うため、他の者は彼女の考えを掴めない。。
- 特殊部隊は少人数で構成され、基本的にザラキエル+側近の03(ゼロスリー)と04(ゼロフォー)で行動。
- 手をかざすだけで周囲の重力を変えられる謎の力を持つ。
LIFEisFANTASIAでの活躍
- ルドラ帝国190年戦役(A.D.190年)にてディアガルド王を殺害し、その後も多くの功績を上げて帝国六将軍に昇格。魔人兵を統括する特殊部隊統括に任命される。
◆3rd 職人ドワーフと秘めたる機石
- 帝国将軍としての初仕事は、ダントン将軍の代わりに地下炭鉱都市ムードリアスへのガジェット武器の視察。氏族代表のウォルに案内される。(Episode 1 「帝国からの使者」)
- ムードリアスを探索中に反乱軍一味から襲撃を受けるが、圧倒的な力を見せつけて撃退。「新将軍暗殺未遂事件」と呼ばれる。(Episode 3「悲しみの追跡者」)
- ムードリアスでの任務を終え、帝都に帰還する予定だったが、妖精郷メディナヘイムのあるフロッシュベントの樹海へ向かう。
◆フロッシュベントの樹海-4thイベント時-
- ダントン将軍が配置した魔銅兵-ゴーレム-と帝国軍兵たちを03と04と共に高台から見守る。反乱軍の襲撃が始まると撤退を試みるが、反乱軍の別働隊と遭遇し戦闘に。主要人物ライザスを殺害するが、別の人物に右腕を切り落とされ重傷を負う。03と04に運ばれ帝都に帰還。
◆その後
- 重傷のため、帝都で集中治療を受け一時的に将軍の任を降りる。回復までの間、皇子ゼロが特殊部隊統括を務める。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌 Cパート
- 反乱軍に敗れた魔人兵-アンノウン-と重傷の魔人兵05,07,08の前に現れたザラキエル。『眠れ』と告げて、彼らの心臓を抜き取り殺害。理由は皇子ゼロの無意味な指令への「怒り」と、かつての部下への「慈悲」から。
ファルフォード・キジャ(ルフド)
陸海空機開発統括/将軍序列5位/ヒュム♂
- 黒髪でウェーブがかったロングヘアーと額の刺青が特徴の伊達男。速度と移動機への情熱が評価され、帝国機開発の統括となった。
- 自ら設計図を書き、部下に指示を出しながら過密スケジュールで様々な移動機を製作。多くの部下から『大棟梁』と呼ばれている。
- 実験機として小型飛空艇を頻繁に製作するが、実機としての流通は想定していない。廃棄予定だった実験機が部下達に改造されて市場に出回ることは容認している。
- ディアガルド王国との開戦のきっかけとなった巨大飛空戦艦などを製造しているが、戦争や帝国の情勢には関与しない姿勢をもつ。一方で皇帝の招集には応じている。
◆過去/幼少〜少年期
- プライモール地方の少数部族出身。民芸品を売る両親の仕事を手伝い、10代で大きな街に移住。スラムでギャングと交流し、初めてガジェットを目にする。
◆過去/10後半〜20代後半
- 盗んだ帝国製ガジェットで『砂漠を走る船-バナーネ-』を開発し、運送事業で大成功を収める。ギャング仲間は皆、部下となった。
- 帝国宰相オードリン&リングランにヘッドハンティングされる。『大陸最速になる』という目的を達成する手段として躊躇なくルドラ帝国専属技師となる。
◆A.D190年〜200年
- 帝国技師として瞬く間に頭角を現し、『陸海空機開発統括(将軍)』を任されることとなった。その際にルドラ15世より『ファルフォード・キジャ』という名前を与えられた。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆5th ミストロードと辺境警備隊-前日譚-
- 海の向こうにロログノス大陸という新大陸があるという噂があり、ルドラ皇帝からその真偽を確かめるための移動探索機の製造を命じられる。ファルフォードは飛空艇よりも速い『噴射推進移動探査機(ロケット)』を製造。試作機を完成させ、『帝国技師ルフド』として自ら乗り込む。
- 発射されたロケットはコントロールを失いズクンフッド地方北部に墜落。ファルフォードは緊急脱出して難を逃れたが、大怪我を負う。近くの隊商宿エノンテベースに辿り着き、療養することにした。
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- 数日後、傷が癒えたルフドは『ロケット』の目撃情報を集めるため、『高難度クエスト-謎の飛行物体-』をギルドへ申請。冒険者たちに情報収集を依頼した。冒険者の報告から『大きな魔獣とぶつかった』との情報を得て、追加で調査を依頼。結果、小さな鳥の魔獣バルシーブルと判明し、その生態から新たなロケットのアイデアを閃いた。
↑ファルフォード将軍の印章。冒険者のクエスト受領サインに使っていた。
- エノンテベースでダントン将軍の側近クルトンとスルトンに偶然会い、ゴーレムを借りるための手助けとなる。ルフドとして話しかけたため、彼らは正体に気づいていない。(Episode3 「クルトンとスルトンの憂鬱」)
- 『ジェノドミノ工場の占領』による煙の事件とその他の事件が重なった『煙三毒事件』の真相を探る帝国兵グランデルに、事件が《反乱軍の仕業ではないこと》を遠回しに伝えた。「遭難者だけがオアシスを視る」
◆5th ミストロードと辺境警備隊 Cパート
- 墜落したロケットの回収と帝都への帰還のため部下に通信。その夜、飛空艇で迎えに来た部下からマントを受け取り、ファルフォード将軍として帰還。
◆その後
- 帝都に戻り、新たな試作機『噴射推進移動往復探査機-ランペイジArco96-』を完成させ、ズクンフッド地方で飛行実験を行う。
ダントン・オラプナー
兵器開発統括/将軍序列2位→6位/ヒュム♂
- 片目を隠した眼帯風のサングラスとカールした髪型が特徴の美丈夫な男。普段は「俺様」や「ダントン様」と自称し、皇帝や他の将軍がいる際は「私」に変更する。思いついたものに自身の名前を使ったネーミングをするためセンスを疑われるが、彼の自尊心故である。口癖は「ハッハー!!!」。
- 軍では魔銅兵-ゴーレム-の製造、管理、新型兵器の開発を担当し、特にゴーレムの製造に情熱を注いでいる。才能を認められスピード出世し将軍に昇進した。彼のゴーレムは戦闘以外でも重宝されるため、他の将軍が使用する場合はダントンの許可が必要。
- 本人の野望は『皇帝になること』だが、現ルドラ皇帝の力に屈し、配下として勝機を待っている。自尊心と野心の塊で、他人を見下している。特に立場が下の兵士に対しての扱いが酷く、部下は短期間で姿を消すが、専用に改造したゴーレムで身の回りの世話をしているため困らない。彼の元に残った部下はクルトンとスルトンのみで、どちらもダントンが付けたあだ名である。
- 普段戦線に出ることは少ないが、大量のゴーレムを操作する大戦の際は直接出向く。ダントンも訓練をこなしているため弱くはないが、基本的にゴーレムを動かし戦闘データを取ることを優先しているため、本人が直接戦闘に参加することはない。
LIFEisFANTASIAでの活躍
- ルドラ15世がザラキエル将軍に妖精郷メディナヘイムへの侵攻を命じたが、ダントンが対抗心から自ら志願し、作戦を任される。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- ダントンが総指揮を取り、ゴーレム3000体と帝国兵200名でメディナヘイムへ向かう。表向きは協定を結ぶためとしていたが、実際はその気は無く協定は破綻。帝国兵に郷を包囲させ、全員を竜信仰者として捕らえて帝国の地下施設で労働させると宣言する。
- 冒険者に「ダントンゲーム」を提案し、戦闘データ収集のため新型ゴーレムと戦わせる。A級ハンターのタオ・ストラーダが挑戦するも敗北。新型ゴーレムの強さを見せつけ、更なるデータを得るために動力をアップさせる改造を施す。そこへカリス・ナーガが挑発し、罠を仕掛けた森へ誘い込むが、ダントンと新型ゴーレムには通用せず、カリスを捕らえる。(イベントストーリーEpisode 2)
- カリスを処刑しようとするが、そこに君主オンギュルウスと臣下達が戦いを挑む。うっかり新型ゴーレムの弱点を喋ってしまったことで劣勢となり、さらに謎の光でゴーレムが消滅したり反乱軍の襲撃を受けるなど状況が一変。ダントンは新型ゴーレムを背負って逃走する。(イベントストーリー Episode 3)
◆メディナヘイム妖精事件後
- ゴーレム3000体を失い、帝都に逃げ帰る。軍裁判にかけられるが、皇帝の判決は将軍序列2位から6位への降格に留まる。
◆その後
- 将軍序列が6位に降格されても気にせず、新型ゴーレムの改良に励む。さらなる強化を目指して製造を続ける。
帝国軍兵
クルトンとスルトン
兵器開発部/大尉(将軍側近)
- ダントン将軍に仕える側近、のっぽのクルトンと太っちょのスルトンの凸凹コンビ。ダントン将軍の部下への荒っぽい扱いと激しい気性のため、兵器開発部の多くの人間が辞めていったが、この二人だけは「給料が高い」「自由に働ける」という理由で残っている。
- ダントン将軍に慣れると、ある程度自由に働けるため、二人ともストレスを感じていない。ダントン将軍の扱いが上手いともいえる。非常に「抜け」が多いため、訓練校卒業後に配属された部署から早い段階で外され、同時期に兵器開発部に配属された。
- ダントン将軍のいないところでは文句を言うが、命令には必ず従う。意外にも忠誠心が高い。名前が呼びにくいため、ダントン将軍からクルトンとスルトンというあだ名を付けられた。
クルトン/ドワーフ♂(アイ族)
- 白髪で小太りのドワーフ。事あるごとにお駄賃や給料アップを求める守銭奴で、そのお金は夜の店の酒代に使っている。口癖は「〜である」。
- 実はカツラを被っており、理由は身長を少しでも高くして権威があるように見せるため。ズクンフッド地方ムードメテロ出身で、帝都育ちのアイ族。本名はアイマオルング。親族に帝国軍兵がいたこともあり、帝国軍訓練校卒業後はそのまま帝国軍兵となった。
- アイ族ゆえに手先が器用で、特にガジェット銃の解体と組み立てが得意。また、ゴーレムのメンテナンスが丁寧で上手なため、ダントン将軍からもその一点のみ褒められている。
スルトン/ミクルフ♂(獣耳族)
- 高身長の兎のミクルフ。天然でよく自分の世界に入りぼーっとしているため、人の話をあまり聞いていない。甘いものとチーズが大好きで、いつでも食べられるようにポケットに入れている。
- 口癖の「〜でアリマス」は、訓練校時代に授業を真面目に聞いているふりをするために使っていたら、口癖になってしまった。本名はグリューン・ラビン。
- 実は槍の名手で、武器を持つと好戦的な性格に豹変し、語尾も変わる二重人格。槍の型は独学ながら他を圧倒するほどの実力を持つ。
LIFEisFANTASIAでの活躍
- ダントン将軍と共に仕事をしている様子が描かれる。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- ダントン将軍の側近として作戦に同行するが、作戦は失敗に終わる。軍会議で処罰が決まり、給料が大幅にカットされ、ダントン将軍の側近から外される。
◆5th ミストロードと辺境警備隊
- ダントン将軍の側近から外れ、約2年間別々の場所で勤務。最後の任務として『ジェノドミノ工場解放作戦』に参加するため、隊商宿エノンテベースに向かう。
- クルトンは最後の任務を祝い、『花火バズーカ』を準備し到着前に試し撃ちを行った。エノンテベースで偶然ルフド(ファルフォード将軍)に声をかけられるが、彼と直接面識がなかったため、ただの馴れ馴れしい奴と認識していた。(Episode3「クルトンとスルトンの憂鬱」)
- スルトンは作戦に参加している帝国兵の部下達に差し入れとして『バルゴンゾーラチーズ』を振る舞った。
- 本人たちが意図したものではないとはいえ『エノンテベース煙三毒事件』のきっかけを作ってしまう。最終的に二人が犯人と判明し、その場で全員に謝罪して許される。
- シュウ特兵から『手合わせ』を願われたスルトンは、嫌々ながらも槍を手に取ると性格が変わり、シュウ特兵を圧倒する。(エピソード9「エリート軍兵の挑戦」)
◆その後
- ジェノドミノ工場解放作戦が無事(?)成功し、二人は元の職場に戻ることになった。
シュウ
帝国陸軍/特兵
- 帝都ニゲル出身の帝国軍人家系に生まれたエリート兵。努力を怠らず、鉄球を持ち歩いて握力を鍛えるなど、常に体を鍛え続けている。将軍になる夢を持つ。
- 帝国式剣術の免許皆伝で、接近戦を得意とする。過去に帝国六将軍ガガイギアから戦闘指南を受けたことがある。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- 古いガジェット工場の再稼働により発生した有毒な煙を止めるため、先発隊として派遣され、隊商宿エノンテベースへ赴いた。今回の任務は帝国兵と冒険者傭兵団の混成部隊であり、その両部隊の責任者であったが、急遽上官のクルトンとスルトンが任務に参加することとなった。
- クルトンとスルトン、部下のグランデルと共に作戦の準備をしていたが、予期せぬトラブルに巻き込まれる。クルトンとスルトンは反乱軍が原因だと決めつけ、隊商宿にいる全員を取り調べるよう指示したのだ。しかし、グランデルの別の提案により状況が変わる。「上官の命令は絶対」という信念を持つ自分に対し、評価や立場を顧みず正義を貫いたグランデルに感銘を受けた。
- 隊商宿にいた冒険者を即席の警備隊として訓練し、兵の補充を完了させた。トラブルの原因を作ったクルトンとスルトンから謝罪を受けたものの、彼らの性格や言動から階級が高い「大尉」に見えず、実力を確認するためスルトンに手合わせを願った。結果、スルトンの実力と自身の未熟さを知ることとなった。(サブストーリー9「エリート軍兵の挑戦」)
◆5th ミストロードと辺境警備隊 その後
- ジェノドミノ工場を盗賊団から解放し、任務を終えて帝都へ帰還する。准将である『三叉槍-トライデント』が帝都に召集され、何らかの戦いが始まる予感を抱く。
その他の帝国軍兵
- ネロ(左)/ヒュム♂・・帝国陸軍特兵。 5th
- ロッシ(右)/ヒュム♂・・帝国陸軍特兵。 5th
魔人兵-アニマ-
03と04(ゼロスリー/フォー)
魔人兵/大佐(将軍側近)/種族不明
- 帝国軍特殊部隊のナンバーズ。ザラキエル将軍の側近で、03(左)が女性、04(右)が男性。常にザラキエル将軍を守る。
- マスク越しに人間の顔が視認できるが、03は口から下の皮膚が爛れており、ガイコツのように歯が剥き出しになっている。瞳の色は赤。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 3rd 職人ドワーフと秘めたる機石
- 地下炭鉱都市ムードリアスにザラキエル将軍と共に赴き、将軍の警護を担当。潜入していた反乱軍に襲われたが、難なく跳ね除け、その力を見せつけた。03は遠くから相手を拘束するような動きを見せ、04は反乱軍ジェイムズの足技攻撃にビクともしない防御力を発揮。(Episode 3「悲しみの追跡者」)
- 町をウロウロしていたが、敵意のない者には危害を加えない。
アンノウン
魔人兵/種族不明
- 特殊部隊隊員の一人。ナンバーズ以外の者は名前が無いため、全員アンノウンと呼ばれる。瞳の色は赤か茶色。
- ナンバーズほどの実力はないが、人外の力を持つ。ナンバーズの補佐や、帝国一般兵や帝国軍兵になりすましてスパイ活動を行う。
LIFE is FANTASIAでの活躍
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 反乱軍本拠地の情報を探るため、ケイプノルドヴィレッジに帝国一般兵として潜入していた。ドルヒとラルという名で活動し、ここが反乱軍基地であることを突き止めたため、『反乱軍本拠地壊滅作戦』を決行。偶然話を聞いていたキッキレキ・ハルバルズを殺害しようとしたが、ジェイムズ・ゴッドフィールドの助けが入り交戦。ジェイムズの素早い動きと封魔器の攻撃無効化に苦戦し、05に交代して決着をつける。反乱軍隊員との戦闘が起こりそうになるが、07と08が来ると伝え、降伏か死を迫る『死の宣告』を行う。(Episode2『宣告』)
- 05、07、08と共に反乱軍殲滅のためケイプノルドヴィレッジを訪れる。アンノウンは避難所の入口で降伏者を監視し、反乱軍のスパイである帝国一般兵ホープを斬り捨てた。
- 戦いの途中、診療所へ向かうよう指示を受け、キッキレキ・ハルバルズを一瞬で斬り捨てて診療所に侵入。薬を製造していたファーヴェストを再起不能にし、レッド・チャップと診療所の外で戦う。イオ・ルリオブも加わり、2対2の戦いになるが決着はつかなかった。(Episode4「覚悟」)
- ナンバーズの様子がおかしいことに気づき、05たちの元を訪れると、彼らは戦闘不能状態となっていた。撤退を余儀なくされ、「大陸の真実も知らずに我々に歯向かう事になるとはいずれ後悔する事になるだろう…」と言い残し逃亡した。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌 Cパート
- ナンバーズたちと逃亡中にザラキエル将軍が現れ、ナンバーズたちを殺害。アンノウンはその亡骸を処理し、ザラキエル将軍と共に帝都へ帰還。
帝国一般兵
グランデル
帝国一般兵/曹長
- 城郭都市シャガルー所属の帝国一般兵。長年勤続し、竜信仰の取り締まりや犯罪防止などで多くの功績を挙げている。
- 帝国軍兵への推挙を受けるも、全て断り続けている。非常に落ち着いた性格で、物事を分析し俯瞰して見るのが得意。知略に長け、彼の判断で任務を成功に導いたことが多いため、『ワイズマン』と呼ばれ親しまれる。元々は訓練校時代につけられた『頑固者』から来た言葉なので本人は気に入っていない。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- ジェノドミノ工場解放の任務のため、隊商宿エノンテベースを訪れた。今回は軍兵が足りず、帝国一般兵の自分たちに任務が回ってきたため、不審に思いながらも任務を遂行することにした。
- 帝国軍兵、帝国一般兵、冒険者傭兵団の混成部隊で、帝国一般兵をまとめる隊長を務め、全指揮は大尉であるクルトンとスルトンが担当。なおクルトンとは訓練校時代の同期である。
- トラブルにより兵力が不足し、作戦続行が難しくなる。クルトンとスルトンは反乱軍が原因と決めつけ、全員の取り調べを命じるが、その方法に賛同できず、彼らを別の提案で彼らを納得させる。(Episode4「緊急事態発生‼︎」)
- 兵の補充をシュウ特兵に任せ、自身はトラブルの原因を探るため情報収集を開始。犯人を特定するも確固たる証拠が見つからず、悩んでいたところにルフドが現れ『遭難者だけがオアシスを視る』と伝える。この言葉がプライモール地方のことわざであることから、ルフド=ファルフォード将軍(プライモール地方出身)と気づき、事件が反乱軍の仕業でないことを確信。
- その後、犯人がクルトンとスルトンであることを証明し、5分の1に減っていた兵力の補充も完了させ、無事に事態を解決した。
◆5th ミストロードと辺境警備隊 その後
- ジェノドミノ工場の解放を成功させ、部下である帝国一般兵たちを連れて城郭都市シャガルーへ戻った。
その他帝国一般兵
- レイジー(左)/ヒュム♂・・城郭都市シャガルー所属帝国一般兵二等兵。5th
- メゾ(中)/ヒュム♂・・城郭都市シャガルー所属帝国一般兵二等兵。5th
- ラモン(右)/ヒュム♂・・城郭都市シャガルー所属帝国一般兵一等兵。5th
反乱軍リヴァイア=サン
中心人物
フォウ・アルマ
反乱軍総司令/ミドガルエルフ♂
- 各地方の反帝国組織をまとめ上げ、反乱軍リヴァイア=サンの総司令となった男。反乱軍の本拠地ケイプノルドヴィレッジの「管理責任者」という表の顔を持つ。
- 帝国の動向を探るため、ズクンフッド地方を中心に各地を巡り、幹部たちに指示を出す。ルドラ15世に並々ならぬ恨みを持つ。
- 目が悪いわけではないが、妻の形見の眼鏡をかけている。
- 多様な戦闘術を身につけており、中でも剣術に優れる。ディアガルド王国の騎士団長たちとも引けを取らない実力を持つ。
- 普段は温和だが、帝国との戦闘では烈火の如き闘争心を燃やす。魔導器『ガルダの翠鞘(すいしょう)』の所有者。
◆過去
- ウラルトゥ地方の小さな村で、美しい妻ラッサと二人で暮らしていたが、ルドラ皇帝の政策により帝国軍兵に連れ去られてしまう。妻を追いかけて帝都ニゲルを目指したが、帝都に入ることもできず、自分の弱さを呪いながらも、妻を救うための方法を模索する。妻が連れ去られてから5年後、ようやく帝都に入ることに成功したが、帝都にいた情報屋から「妻が皇帝の側室になり、2年前に死んだ」という事実を知らされる。側室だった者たちの墓に妻の名前が刻まれていたことで、その事実を受け入れざるを得なかった。(ラッサの過去を知っているのはノットン・ウォークだけ。)
- ルドラ皇帝への復讐を誓い、元々所属していた反帝国組織で活動を活発化させるが、帝国の力は圧倒的で小さな反乱組織では勝ち目がなかった。帝国への復讐心だけでは多くの仲間を集めることが難しいと悟る。
- そんな中、偶然出会ったディアガルド王国の残党とその中にいた『ある少女』、そして彼らが持っていた『魔導器』に選ばれたことがきっかけで、反乱軍を率いることになる。
◆反乱軍リヴァイア=サンの設立
- 魔導器の力と『ある少女』の存在により、大陸中の反帝国組織や竜信仰者を引き込み、『反乱軍リヴァイア=サン』を設立。前総司令ユシェルス・ピラーが殺害された後、総司令に就任。
- ルドラ15世への恨みはあるが、帝国を潰すだけではなく、共和国派として大陸の情勢を見極め、適切な方策を考える。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- モーデン地方軍基地の壊滅を受け、情報漏洩の可能性があるため、魔晶石の使用を控えて直接作戦を伝えるため幹部たちをケイプノルドヴィレッジに集める。
- 技賊ギルドを介してヴィルには『とある遺跡からの古代魔導器の回収』、ジェイムズには『魔導器の力に反応する魔獣の角の回収』を依頼しており、彼らもケイプノルドヴィレッジを訪れる。
- 執筆中
◆その後
- 執筆中
レッド・チャップ
◆反乱軍幹部/地方軍司令/ヒュム♂
- 反乱軍リヴァイア=サンの三幹部の一人で、モーデン地方軍司令。諜報、工作、潜入などを担当。
- ルドラ帝国の動向を監視し、情報を収集するため、各地を巡る。表の顔は『大道芸人チャック』として活動し、その時は飄々とした性格で笑顔が印象的。レッド・チャップに戻るとややキザな部分を見せる。
- ナイフ投げやカードマジックが得意で、戦闘では剣とナイフを使ったトリッキーな動きで相手を翻弄する。魔導器『マドラガの赫鼓(せっこ)』の所有者。
◆過去
- ウラルトゥ地方の小さな町出身で、サーカス団の一員として活動していた。「人々を笑顔にする」というモットーは現在も行動理念となっている。A.D.190年のディアガルド王国滅亡以降、帝国の影響力が急激に増大する中、サーカス団は竜をモチーフとしていたため目をつけられ、多くの仲間が捕えられ拷問を受け、サーカス団は廃業を余儀なくされた。
- 唯一難を逃れたレッド・チャップは帝国への恨みを募らせながら荒れた生活を送る。帝国兵との喧嘩を繰り返し、牢に入れられていたところをフォウ・アルマに助けられ、反乱軍リヴァイア=サンの一員となり、帝国の支配を脱し人々の笑顔を取り戻すために戦うことを決意。リーダー性と勤勉さで頭角を現し、三幹部の一角を担う。その際、魔導器使いにもなる。
- モーデン地方北西にあるカーネビーとトゥルースを挟む大きな湖の地下にモーデン地方軍基地があり、そこを拠点とする。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 3rd 職人ドワーフと秘めたる機石
- ザラキエル将軍の炭鉱都市ムードリアス視察の情報を得て、自ら潜入を図る。新人のセルアルを連れていくが、帝国に強い恨みを持つ彼女がザラキエル将軍と接触し、危うく殺されかける。助けに入った冒険者ジェイムズ・ゴッドフィールドから事情を聞き、「合い言葉」でお互い反乱軍に所属していることを知る。ジェイムズの仲間である女戦士クロウと共に拠点へ招く。(Episode 3「悲しみの追跡者」)
- ジェイムズから得た情報をもとに、「エルフのお祭りクエスト」の仲介人としてムードリアスを訪れていたキッキレキをモーデン地方軍基地へ“招待”することにした。各地から集めた情報、そしてキッキレキから(半ば無理矢理)聞き出した情報をつきあわせ、帝国の動向やハイエルフたちの情報を吟味し作戦を練り始める。
- 最終的に決定された作戦は以下の通り。モーデン地方軍の主力は妖精郷メディナヘイム付近に密かに陣取り、帝国兵及びゴーレムの到着を待つ。同時に、隠れ里に潜入したレッド・チャップとクエストで集められた冒険者に紛れた反乱軍遊撃隊員が内側から挟撃を行う。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 冒険者兼大道芸人として潜入し、ハイエルフやダントン将軍の動向を報告する。通信機が故障するが、現地の反乱軍仲間の協力で修理に成功。冒険者やメディナヘイムの住人と協力して古代魔導器を発動し、襲撃の合図を送る。反乱軍モーデン地方軍300名が帝国兵200名とゴーレムを奇襲し、勝利する。
◆メモリスト調査依頼
- モーデン地方軍基地で幽閉していたキッキレキに、解放の条件として「メモリスト潜入調査」の依頼をする。
◆短編小説 新章1話-前日譚-
- モーデン地方軍の兵が増えてきたある日、新しい隊員の一人が帝国兵に尾けられ、基地がバレてしまう。早急に対処しようとするも、帝国兵と思っていた相手が魔人兵-アニマ-の05であることが発覚。応戦するも全く歯が立たないため、傷ついた隊員たちを逃がして05を基地ごと爆破しようとする。
- 基地が壊滅したため、散り散りになった隊員たちにズクンフッド地方の基地へ向かうよう指示。レッド・チャップはケイプノルドヴィレッジへ向かう。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
ソー・タイオス
反乱軍幹部/地方軍司令/ミクルフ♂(羽耳族)
- 反乱軍リヴァイア=サンの三幹部の一人で、ウラルトゥ地方軍司令。大陸各地で集めた同志たちを「戦闘員」として鍛える兵力増強班を担当。武器の扱いに長けた武人。
- 表の顔は『剣闘士養成所-灼骨会(しゃっこつかい)』の所長。元ディアガルド王国の騎士団長。
- ルドラ帝国を壊滅させ、ディアガルド王国の復権を目指している。多くの部下に慕われ、自身の派閥を形成。A.D.201年以降、反乱軍の勢力拡大を勝機と捉え、帝国への進軍をフォウに提案。
- 総司令フォウやライザス(故人)に並ぶ実力者。魔導器『灰角(はいかく)のシャア』の所有者。
◆過去
- ディアガルド王国の灰騎士団団長で、紫騎士団団長ライザス・ニヴァーナルとはライバル関係。
- 『ルドラ帝国A.D.190年戦役』では灰騎士団を率いて帝国軍と戦うが、特殊部隊魔人兵に敗北。ソー・タイオスは奇跡的に生き延び、王国の敗残兵に連れられて敗走。その後、ディアガルド王国復興を願い、反乱組織に参加。ライザスの推薦で反乱軍幹部に就任。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
イオ・ルリオブ
反乱軍幹部/地方軍司令/ミドガルエルフ♀
- 反乱軍リヴァイア=サンの三幹部の一人で、ズクンフッド地方軍司令。物資調達班のリーダーを務め、反乱軍の活動に必要な物資を集める。
- 何事にも動じず、大局を見た言動を取る。また、多くの人を動かすのが得意で、的確な判断で部隊を統率する指揮官タイプ。自分よりも弱い立場の人間への優しさがあり、多くの人に慕われている。
- 元帝国軍兵の経歴があり、帝国内部のシステムを理解しているが、ルドラ帝国の『特令』は把握しきれていない。表の顔は城郭都市シャガルーの貿易会社『リブラ貿易』の副社長として活動。
- 魔導器『白鎧(はくかい)のデーヴァ』の所有者。帝国の独裁体制を抑え、自分のような人間が出ないようにすることを望むが、帝国自体を消す必要はないと考える。共和国派。
◆過去
- 帝都出身の一級市民で、帝国軍兵の親を持つ。親の勧めで帝国訓練校を卒業後、帝国海軍に入隊。一時は大佐になるほどの実力者。
- 帝国大尉となり、上層部から『特令』を受ける。穏便に済ませるつもりだったが、勘違いした部下たちが人を殺してしまう。軍の非人道的行為を知っていたが、自身も特級階級で一般市民を下に見ていた部分に気づき、帝国を去ることを決意。自主退役後、親族全員が特級階級を剥奪され、帝都に入れなくなる。親から縁を切られたが、財産を親族に与え、帝都から離れた町に移り住むよう手配。自身はモーデン地方に移住した。
◆帝国退役後
- モーデン地方の小さな山村で静養中、その村がドロイドや魔獣の脅威にさらされていることを知り、帝国で学んだ技術で村を救う。
- 偶然村を訪れたフォウと知り合い、意気投合して反乱軍に参加。その際に『魔導器』に選ばれる。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
その他・構成員
ジェイムズ・ゴッドフィールド
A級ハンター(戦士)→A級ハンター(ストライカー)→反乱軍遊撃隊隊長/ヒュム♂
- 表の顔は冒険者ギルドのA級ハンター。ジョブ属性はストライカー。親の形見である鋼鉄製のハルバードを改造した片手剣『斧鑓剣ウルヴズディグニティ』と盾を基本装備としている。身のこなしに長けており、剣や盾を投げたり格闘術を織り交ぜたりと型にとらわれない戦闘スタイルが持ち味。
- 隊商宿ポレパリベースのボス・アガベに貰ったガジェット装具『跳馬咆哮-マスタングボルト-』で機動力を飛躍的に上げることができるが、回数制限があるため切り札としている。
- 女好きを公言し、軽口もよく叩くが「女性には優しく弱き者には更に優しく」をモットーとする。女性にモテるため身だしなみに気を使い、ドワーフの街ではヒゲを伸ばす徹底ぶり。男盛りの年齢で整った顔立ちだが、いつ死ぬかわからぬ冒険者の身として所帯を持つつもりはない。
- 肉体に自信があり、基本的に肌の露出が多い。上半身は基本、胸のみが隠れる程度のベスト一枚を素肌の上から羽織る。気温の変わりやすい山間の炭鉱都市や大陸最北地の街でもそのスタイルは変えない。
◆過去
- プライモール地方の都市で剣闘士をしていたが、闘技場がなくなり冒険者に転職。魔獣や動物の知識が豊富で、それに関するクエストをこなしA級ハンターに昇格。C級ハンター時代に出会ったタオとは腐れ縁のような関係。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 1st 旅立ちの町と冒険者ギルド〜短編小説2話「その後のA級ハンター達」
- 交易産業都市ディアマールで『妖精の薬探し』のクエストを受け、タオと女剣士グリコと共にメディナヘイムを目指す。
◆2nd 遊撃のキャラバンサライ
- 隊商宿ポレパリベースに立ち寄った際、武器商人の依頼で撃剣興行(武器を使ったパフォーマンス興行)を行い、その報酬として用心棒から情報を得た。このことがきっかけで、タオやグリコとパーティーを解散し個人行動を取るようになった。
- ポレパリベースで起きた事件では、盗賊討伐のメンバーとして戦いに参加し、食糧を調達して帰還した。(2ndメインストーリー)
- ルドラ帝国が飛空艇の空路確保のため、ウラルトゥ地方の街や村を事故に見せかけて破壊しているとの情報を得たジェイムズは、父親が眠るラントの村へ向かった。到着した時には既に村は焼かれ、帝国兵やゴーレムによる解体作業が行われていた。その光景を見た村出身の冒険者クロウ・ルクラーベが怒りに任せてゴーレムに立ち向かっていたが、劣勢であったためジェイムズは彼を助け出し、親の墓がある場所まで逃げた。
- ラントの村での非人道的な行いを目の当たりにし、ジェイムズは中立的な立場から反乱軍側の思想へと変化した。クロウに反乱軍の一員であることを告げると、クロウも参加を希望し、共に行動することになった。反乱軍からの伝令を受け、ムードリアスを目指す。
◾️旅の仲間
クロウ・ルクラーベ/B級ハンター(戦士)/ヒュム♀ 3rd
◆3rd 職人ドワーフと秘めたる機石
- 炭鉱都市ムードリアスに訪れた理由は反乱軍メンバーとの合流。帝国将軍ザラキエルの動向を探っていたが、吟遊詩人セルアルが戦いを挑み、魔人兵に殺されかけた瞬間に飛び込み04の攻撃を受け止める。セルアルをクロウが逃がし、二人で帝国将軍に立ち向かうが、『謎の力』によりその場から動けなくなる。04に首を掴まれ殺されかけるも、ザラキエル将軍が静止し去っていった。大道芸人チャックに状況を伝え、握手をした時に反乱軍同士であることに気づく。(E pisode3「悲しみの追跡者」)
- その後、チャックから兵が必要とのことを聞き、自分が依頼したクエストをクリアした冒険者たちを反乱軍へ勧誘し、約40人の遊軍を獲得した。
- ムードリアスで行われるウォーアーツの緊急解説者を古い知り合いであるキッキレキから頼まれ、報酬付きで同意し、武器を剣からマイクに変えて会場を大いに盛り上げた。(イベント第3章「ウォーアーツ」)
- チャック、セルアル、クロウ、そして荷物持ちのキッキレキと共に反乱軍基地へ向かう。チャックが幹部『レッド・チャップ』であることを知り、会議に参加し、作戦に加わることを決める。反乱軍と共に妖精郷メディナヘイムを目指す。
◆メディナヘイム作戦時
- メディナヘイムでの戦いでは一番槍を務め、戦果をあげる。ルドラ帝国の政策に完全に反対していないが、『形を変えれば正義も悪もない』という考えを持つため、これまでは反乱軍の方針に完全には賛同していなかった。しかし、メディナヘイムの作戦参加を機に正式に反乱軍に加入し、遊撃隊隊長を任される。
◆5th ミストロードと辺境警備隊
- メディナヘイムの抗争後、ルドラ帝国の動向を探る任務を受けるが、反乱軍メンバーとして『帝国指名手配』を受ける。A級ハンターとして表立って活動できなくなり、旅の商人『萬屋尻尾堂のケモヴェイ』として活動。
- 隊商宿エノンテベースには『有害な煙の被害が出ている』という情報でズクンフッド地方へ渡る。偶然反乱軍隊員と会い、帝国の情報収集を行う。
◆プレストーリーEpisode 0「旅の終わりも始まりも…」
- モーデン地方軍基地に戻る際、総司令フォウ・アルマからフロッシュベントの樹海に生息する「ある魔獣の角」を手に入れる依頼を受ける。樹海で魔獣を探すが見つからず、誘い出すための食材を持ってきてほしいとモーデン地方軍基地に連絡すると、キッキレキがやってくる。
◆短編小説 新章1話「One man’s trash is another man’s treasure.」
- 魔獣の角を手に入れモーデン地方軍基地に戻ろうとするが、帝国軍兵が集まっているのを確認し、別の街へ移動。反乱軍隊員数名と合流し、基地が壊滅したことを知る。フォウから本拠地への招集を受け、ケイプノルドヴィレッジへ向かう。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
- 魔人兵05との戦いで瀕死の重傷を負うも、命を取り留める。しかし、二度と剣を振るうことも立って歩くこともできないと診断される。反乱軍遊撃隊隊長としての役目を果たせないため、活動を休止する。
- 病室を訪れたキッキレキと今生の別れを交わし、反乱軍のために『新大陸』と『古代魔導器』についての情報を引き出す。手に入れた情報で古代魔導器を動かす方法を見つけるが、今の状態では実行できず、危険なため他の隊員には知らせないことにする。
◆その後
- クロウと共に療養地へ向かう。
ムゥ・アシュレイ
A級ハンター(ルーンセイバー)→反乱軍ズクンフッド地方軍オルソ隊小隊長→副隊長/ヒュム ♂
- 遺跡調査専門の熟練ハンター。冒険に役立つ知識が豊富で、冷静な判断力を持つ頼れる男。多数の発掘武器を所有し、武器商人としての顔も持つ。使う武器は発掘武器の中でも一番馴染むものを選ぶ。眼帯がトレードマークだが、目が見えないわけではない。
◆過去
- 元ディアガルド王国出身の平民で、20代前半まで冒険者として活動。妻と結婚し子供を授かると冒険者を辞め、城下町で骨董商を営む。ディアガルド王国の陥落後はリノサンドへ移住。息子たちは帝国に憧れて帝国徴兵で家を出て、妻は大病を患う。大金が必要になり、妻に内緒で危険な遺跡調査専門の冒険者となる。数年後、帝国軍に入った息子たちと妻を失い、生きる意味を見失う。ディアマールの酒場で酔っ払い自暴自棄になるが、新米冒険者の少年ルカと出会い、彼と関わることで次第に本来の自分を取り戻す。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 1st 旅立ちの町と冒険者ギルド
- 交易産業都市ディアマールのバザーで武器商人をしていた。
- モーデン地方軍基地でジェイムズと再会し、反乱軍に入隊したことを伝える。その後、フロッシュベントの樹海での作戦に参加。
◆5th ミストロードと辺境警備隊
- 妖精郷メディナヘイムの戦い後、ズクンフッド地方軍に所属を移す。『有毒な煙が蔓延している』という噂を聞きつけ、数名で商人に扮し隊商宿エノンテベースへ。現地で遊撃隊隊長ジェイムズや他の隊員と共に帝国の情報を探り、いくつか重要な情報を得て基地へ戻る。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌 前日譚
- ズクンフッド地方軍で隊の再編成が行われ、オルソ隊副隊長に任命。ズクンフッド地方軍司令イオ・ルリオブにフォウから招集がかかり、ケイプノルドヴィレッジへ向かうメンバーに選出。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
ファルガ・ラムドショット
B級ハンター(ガジェット使い)→A級ハンター(ドミネーター)、ズクンフッド地方軍ルポ隊副隊長/ヒュム♂
- 冒険者ギルドのA級ハンターで、上級職属性はドミネーター。遠距離型範囲式ガジェット武器『六足百足銃-ヴィシュラナ-』を扱う凄腕ガンナー。話しかけると笑顔で応える気さくな男だが、人見知りな一面もある。集中している時は口調がややきつくなる。
- モーデン地方ペケラン出身で、幼少期を孤児院で過ごす。機械工作が好きでガジェット屋を夢見ていたが、孤児院が盗賊団に襲われた際に命を救われ、冒険者に憧れるようになる。
- 自身のガジェット武器はもちろん、他人のガジェットにも興味があり、同類の者をガジェッティア(機械好き)と呼ぶ。機械を粗雑に扱う者を嫌う。
- 狙撃を得意とし、命中率を上げるために行動がルーティーン化されている。特に狙撃前の準備は綿密。また、卵料理が大好物で、オムライスを食べる前に銀製スプーンを磨く習慣がある。長ければ10分ほど一言も喋らず磨き続け、そのルーティーンにより美味しさが倍になるらしい。
LIFEisFANTASIAでの活躍
- B級ハンター時代、湖畔の街トゥールースを拠点に活動し、報酬の一部を孤児院に送っていた。酒場で大好物のオムライスを食べていた時、盗賊団の残党に絡まれるが、その場にいたタオ・ストラーダと共闘し返り討ちにする。話の流れで、タオの仲間グリコ、トーマスと共に『エルフの隠れ里のお祭りクエスト』に参加することになり、妖精郷メディナヘイムを目指す。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- メディナヘイムに着くと、ファルガはクエストをこなしながら『フロッシュエッグ』を食すためにエルフの食堂でオムライスを注文した。珍しい卵であるため、記念に『卵の殻』をもらい袋に詰めていたところ、冒険者数人から薬の調合に使いたいと頼まれ分け与えた。しかし、スプーンを磨きながら待っても料理が来ず、文句を言おうと立ち上がったその時、広場での騒ぎに気付き駆けつけた。そこで、エルフの君主と帝国の協定が決裂したことで、帝国が郷を包囲してこの場にいる者全員を捕らえようとしていることを知る。
- ダントン将軍の『ダントンゲーム』に名乗りを上げたタオを援護するが、新型ゴーレムに銃弾が通じず撤退。その後、郷を救うため冒険者たちと協力し、帝国軍を追い払うことに成功した。(イベント第4章)
- エルフの祭りが再開した際に出会った反乱軍幹部レッド・チャップと意気投合し、ファルガは反乱軍に所属することとなった。タオやトーマスとは現地で別れ、その後はレッド・チャップらと行動を共にする。
- 新型ゴーレムにガジェット武器が通じなかった悔しさから、さらに装備を増やし精度を高めることで高難易度クエストをこなし、ギルドランクもA級に昇格。同時にガジェット使いの上級職である『ドミネーター』となった。
◆5thミストロードと辺境警備隊
- ズクンフッド地方軍に所属を移し、ガジェット技術を磨く。無茶な改造を施した試作品として『特殊武装籠手壱式-ファルガアーム-』を作成。
- 有毒な煙が蔓延している噂を聞き、商人に扮して隊商宿エノンテベースへ。遊撃隊隊長ジェイムズや他の隊員と共に帝国の情報を探り、重要な情報を得て基地に戻る。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
セルアル
モーデン地方軍隊員/ヒュム♀
- モーデン地方軍アクイラ隊隊員。ディアガルド王国出身で、帝国との戦争で両親を亡くす。
- 歌が得意で、表の顔は吟遊詩人。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 3rd 職人ドワーフと秘めたる機石
- 執筆中
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
ノットン・ウォーク
反乱軍総司令部員/ミドガルエルフ♂
- 反乱軍リヴァイア=サン総司令部テラ隊隊員。総司令フォウ・アルマの昔馴染の友人で、フォウの奥底に隠した想いを唯一知る人物。リヴァイア=サンの初期メンバーで最古参。
- 反乱軍の軍医ファーヴェストに師事し、ケイプノルドヴィレッジの診療所で医術や薬術を学んでいる。心優しい性格で、争いや傷つく姿を見たくないため、反乱軍活動には消極的。
- 自信がなく臆病で心配性。100%確証がないと行動できないため、物事から逃げたり挑戦を避けたりするが、持ち前の優しさから彼を悪く言う者はいない。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
ファーヴェスト
反乱軍総司令部隊長/ドワーフ♂
- 反乱軍総司令部テラ隊隊長。元帝国軍医で、その経験を反乱軍活動に活かしている。
- 表の顔はケイプノルドヴィレッジのガーデン診療所の医者で、皆から「ドクトル先生」と呼ばれる。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
その他の反乱軍隊員
- ウォークレイ(左)/ドワーフ♂・・ウラルトゥ地方軍レオーネ隊副隊長。6th
- パウエル(中)/ミドガルエルフ♂・・ウラルトゥ地方軍レオパルド隊隊長。6th
- ローリンドル(右)ミクルフ♀・・ウラルトゥ地方軍レオーネ隊副隊員。6th
- レイヴン/ミドガルエルフ♂・・ズクンフッド地方軍イエナ隊隊員。6th
- マディア/ミクルフ♀・・総司令部テラ隊隊員。ガーデン診療所看護師。6th
- ダムダム/コビット♂・・総司令部ソラーレ隊隊員。食堂のコック長。6th
ハンター協会/冒険者
重要人物
イレイツェン・クイッグ
ハンター協会創設者/ヒュム♂
- ルドラ帝国建国時代、周辺諸国から大陸地図の製作を依頼され、大陸中を冒険しながらリーガロノクト大陸の地図を完成させたパーティーのリーダー。その功績を讃えられ、『グラン・スウェル(偉大なるうねり)』の二つ名を与えられ、伝説の冒険者となる。その活躍により、『冒険者』という仕事が広く認知され始め、カミナとララァと共にハンター協会を立ち上げ、大陸中に広がった(故人)。
- 地図製作クエストの最後の旅の途中で立ち寄った遺跡にて不慮の事故が起こり、パーティーメンバーの半数を失う。この経験から、ハンター協会を立ち上げた際には、パーティーの人数は最大5人までと規定するようになった。
カミナ・ガブリング
地図士/ヒュム♂
- リーガロノクト大陸地図を完成させた伝説の冒険者パーティーの1人。山岳地帯出身で地学に精通し、趣味で地図を描いていた所、イレイツェンと出会い仲間になる。地図製作者兼戦士として冒険に参加。地図製作はすべて1人で担当し、仲間の半数が事故死した際、地図を描いていたため参加できなかったことを悔やむ。
- ハンター協会の立ち上げに参加し、S級ハンターの称号を手に入れる。
- 晩年期には協会の仕事を離れ、自然の中で一人静かに暮らしこの世を去った。
伝説の冒険者パーティー
- イレイツェン・クイッグ/ヒュム♂/戦士
- ララァ・ルケア/ヒュム♀/学者
- リサーラ・レイズ/エルフ♀/薬士
- オラト・リオーラ/ミクルフ♂/戦士
- サンテプトロ/ドワーフ♂/鍛治士
- ベン・ヘイトス/ヒュム♂/魔法使い
- カミナ・ガブリング/ヒュム♂/地図士
一般冒険者
タオ・ストラーダ
A級ハンター(ストライカー)→冒険者育成師範(協会役員)/ヒュム♂
- 冒険者ギルドの元A級ハンター。属性はストライカー。鍛えられた肉体とガジェット武器『轟拳-ゴアナックル-』で戦う。クエストマニアで、ギルドのある町に着くとクエストボードをまず確認する。見た目や言動は脳筋に見られがちだが、実は博識で多くの仕事をこなす。
- ウラルトゥ地方出身で、元冒険者の父、5歳下の弟、6歳下の妹がいる。母とは妹の出産時に死別。面倒見が良く「人の役に立つ仕事をしたい」と冒険者に。夏でも冬でも胸元を大きく開け、自慢の筋肉を見せている。ジェイムズ・ゴッドフィールドとはC級時代からの知り合い。
- A級ハンターとして有名になり、新米冒険者の手ほどきをすることも多かった。経験豊富でS級ハンターの試験を受ける権利があるが、後進を育てることに尽力し、昇級試験には挑戦していない。顔や体の模様はプライモール地方のまじないで描いたもの。集中力や筋力の増加や、耐寒・耐暑に効果があるらしい。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 1st 旅立ちの町と冒険者ギルド
- モーデン地方の町でハンター武術指南役として働いているが、新人発掘を兼ねて交易産業都市ディアマールを訪れる。
- 難易度の高い『妖精の薬探し』クエストをギルド受付嬢から直接依頼され、久しぶりに会ったジェイムズと共にA級ハンター3人のパーティーを組む。
◾️旅の仲間
グリコ・フォルゼ/A級ハンター(戦士)/ヒュム♀ 1st,2nd,4th
◆2nd 遊撃のキャラバンサライ
- 隊商宿ポレパリベースで補給隊が盗賊に襲われるトラブルに巻き込まれ、冒険者たちを統率して危機を救う(イベント第2章)。
- その後、ジェイムズがパーティーを離脱し、グリコと『妖精の薬探し』クエストを進める。妖精とはエルフを指すのではないかと考え、エルフの里が多いメテロライタ地方へ向かい、1年かけて5つの里を訪ねるが、手掛かりは見つからなかった。
- 情報収集のためトゥールースの酒場でファルガ・ラムドショットと共闘し仲良くなる。トーマス・ウェルから妖精郷メディナヘイムの情報を得て、『エルフの隠れ里のお祭り』クエストに参加することに。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 妖精郷メディナヘイムに到着し、『エルフの隠れ里のお祭り』クエストをこなしながら、郷の住人から妖精の薬の情報を聞き出す。翌日には郷を離れなければならないため、冒険者たちに依頼の手伝いを頼み、遂に『妖精の薬』を手に入れる。
- その夜、エルフの君主と帝国の協定が決裂し、郷が3000体のゴーレムに包囲される。ダントン将軍の『ダントンゲーム』に名乗りを上げ戦いに挑むが、ゴアナックル最大火力の攻撃やファルガの援護射撃も通じず、敗北する。グリコに助けられて一命を取り留めたものの、右腕と右脇腹に重傷を負う。
- エルフたちと冒険者たちの協力で帝国を退けた後、多くの魔法使いから治療を受け、何とか動けるようになった(イベント第4章)
◆その後…
- 反乱軍として戦っていたジェイムズとメディナヘイムで再会するも、早々に別れを告げ、『妖精の薬探し』のクエストクリア報告のためディアマールに戻ることにした。ファルガともメディナヘイムでパーティーを解散。クエストクリアとなり多額の報酬を手に入れ、『妖精の薬探し』のクエストクリアまでと約束していたグリコともパーティーを解散し、グリコは冒険者を引退した。
- 新型ゴーレムから受けた傷がメディナヘイムでは応急処置しかできなかったため大きな後遺症が残り、冒険者を続けるには支障が出ると判断して現役を引退。それと同時に幼少期から仲の良かった女性と結婚し、1年後に男児、その3年後に女児を授かる。
- 現在は冒険者としての実績を買われ、ハンター協会の役員となり、ハンター養成所で新米ハンターに指導を行っている。
旅団カーバンクル
- モーデン地方の交易産業都市ディアマールを拠点に活動する楽団。主に酒場で演奏している。
- 楽団の傍ら冒険者をしているメンバーもいるが、全員が冒険者というわけではない。
所属メンバー
- ヒューゴ・H・ヒューゴ(左)/ヒュム♂・・C級冒険者・戦士 1st,2nd
- ロキ・マーティス(中)/ヒュム♂・・B級冒険者・魔法 1st,2nd
- ガッシュ・リヴァランド(右)/ヒュム♂・・C級冒険者・魔法 1st,2nd
- シャーリー・ロマイヒ(左)/ヒュム♀・・C級冒険者・魔法 1st,2nd,3rd
- アルセア・ウォスカ(中)/ヒュム♀・・C級冒険・魔法 1st,2nd,3rd
- モニカ・エヴァーナ(右) /ヒュム♀・・C級冒険者・戦士 2nd
その他のメンバー(画像なし)
旅先で気が合った仲間がそのままメンバーになったり、一時的に参加するメンバーや外部サポートとして協力するメンバーも存在する。
- ジャック・ケフト/ヒュム♂・・造船技士 1st
- ユーク・ニーヨ・カイザ/ヒュム♂・・解体士&鍛治士
- ミーム ・ロアキャット/ヒュム♀・・パン屋
- ピコ・ジークマッド /ヒュム♀・・ガジェット技師
- アッチ・ニックス /ヒュム♀・・道具屋
- トト・ユーフィリゴ/ヒュム♀・・
- ワカ・ヴェガスター/ヒュム♂・・ガジェット整備士
- キニー・コーヴェル/ヒュム♂・・自警団
- ルーイ・センナントJr./ヒュム♂・・レーサー
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 1st 旅立ちの町と冒険者ギルド
- 執筆中
◆2nd 遊撃のキャラバンサライ
- 執筆中
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 執筆中
カリス・ナーガ
B級ハンター(戦士)→妖精郷メディナヘイム警備隊(ルーンセイバー)/ミドガルエルフ♂
- 冒険者ギルドのB級ハンターで、属性は戦士。『グリッター(片手剣)』と『霊木の弓(弓矢)』で戦う。魔法が得意ではない。
- 無口で表情が硬く、人とコミュニケーションを取るのが苦手。エルフなのに魔法が使えないことへのコンプレックスを抱えており、他人にからかわれると相手を睨みつけ心の中で罵声を浴びせる。
- 本名はカラマリウス。妖精郷メディナヘイムの前君主の父とミドガルエルフの母(分娩中に死亡)との間に生まれ、異母姉に竜精の巫女、異母兄に現君主オンギュルウスがいる。
◆過去/幼少期
- 君主の子供として宮廷で優遇されていたが、ハイエルフ達からは黒髪で碧眼でないことから蔑まれていた。君主の子であるがミドガルエルフであるという特殊な立場を理解し、ひとりを好む性格になっていった。幼馴染のカーヤサウヌと異母兄オンギュルウスだけが差別なく接してくれた。
◆過去/少年期
- ある日、迷い込んだ旅人の吟遊詩人から『魔王に呪われた騎士の物語』を聞き感動。自身もそんな騎士になりたいと憧れ、剣術や弓術の練習を始めた。魔法の修行も行ったがうまくいかず、才能がないと諦めた。
◆過去/青年期
- 兄オンギュルウスとは年を重ねるごとにすれ違いが増え、郷のしきたりばかりを守る兄を嫌い、この頃には口を聞くこともなかった。同じく不満を持っていたカーヤサウヌと一緒に郷を出る約束をしていたが、直前になって断られてしまう。その計画が兄に伝わり、里の出口で捕まってしまったためである。里を出たいと懇願し、許可をもらったが、その代わりに『二度と郷に足を踏み入れないこと』を約束させられた。
- 郷を出た時から本名を捨て、カリス・ナーガと名乗り冒険者になった。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 2nd 隊商宿ポレパリベース
- 『遺跡調査クエスト』の経由地としてディアマールを目指す途中、補給と休息に隊商宿ポレパリベースに立ち寄るが、冒険者で溢れかえっており食糧難となっていた。さらには盗賊が補給隊を襲っているというトラブルに巻き込まれる。冒険者たちと協力して盗賊を撃退し、ポレパリベースの危機を救った。
〜旅の仲間〜
- マイラ・ファーヴニー(左)/C級ハンター/ミクルフ♀ 2nd,3rd
- ジャンヌ・エトワル(右)/A級ハンター(メイガス)/ヒュム♀ 2nd,3rd
- 冒険者となって数年が経ち、さまざまなクエストをクリアしてB級ハンターに。だが、心を許せる仲間と出会えず、自分のやりたい事も分からなくなっていた。そんな折、港町ラチョスでミクルフ♀のC級ハンター、マイラ・ファーヴニーとヒュム♀のA級ハンター、ジャンヌ・エトワルに出会う。ジャンヌからの問いで自分自身を見つめ直し、『ジャンヌを守る騎士になる』と勝手に誓いを立て、二人とパーティーを組み行動を共にすることにした。
- マイラからは『バカリス』というあだ名を付けられ、よくケンカをしていたが仲が悪いわけではない。マイラの雰囲気がどことなく故郷の想い人であるカーヤサウヌに似ていることをカリスも自覚していた。
- ジャンヌに対しては恋心ではなく、敬愛に近い感情を持っている。
◆3rd 職人ドワーフと秘めたる機石
- ディアマールから船に乗りラムニルア海を北上。初めての船旅に興奮するも、ひどい船酔いに悩まされる。各地を経由してドワーフの街ムードリアスに到着。遺跡調査の目的地であるトラン洞窟(通称:竜の寝床)とムードリアスを行き来しながらジャンヌの手伝いをする。
- 半年ほど経ったある日、4年に一度のドワーフ達の祭りが近づいていることを知り、3人で楽しむことにした。その祭りで出会ったキッキレキに「君の故郷がヤバいらしいよ?」と耳打ちされる。詳しい情報を聞き出そうとするも、条件として賭け事を持ちかけられ敗北。その様子を見ていたジャンヌが賭けに参加しようとすると、キッキレキは「ジャンヌ本人を賭けての勝負」を持ちかける。カリスの制止を振り切りジャンヌは賭けに挑むが、イカサマをしたキッキレキに負けてしまう。しかし、それは彼女の作戦であった。喜び大笑いしながら近寄ってきたキッキレキはジャンヌの自白魔法の餌食となり、その効果中に情報を聞き出すことに成功する。得られたのは『オンギュルウス』という兄の名だった。
- カリスは故郷である妖精郷メディナヘイムに戻ることをジャンヌとマイラに告げ、3人それぞれの目的が決まり、パーティーを解散することになった。(Episode4 旅立ち、それぞれの道へ)
◆3rd 職人ドワーフと秘めたる機石 その後
- 当時、冒険者界隈で話題となっていた『エルフの隠れ里のお祭りクエスト』。噂に上がる『大勢の冒険者』『帝国』『オンギュルウス』という言葉を聞くたびに胸騒ぎを感じ、里に残したカーヤサウヌのことも心配だった。再び里に入る方法が分からなかったため、自身もクエストを受注し、メディナヘイムを目指した。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 到着した時、広場には500名近い冒険者が集まり、君主である兄オンギュルウスが歓迎の挨拶をしていた。カリスは何を企んでいるのか問い詰めたが、相手にされず突き放された。そこに幼馴染のカーヤサウヌが現れ、共に逃げようと誘うが断られる。理由は彼女がオンギュルウスの妻(第3妃)になったからだった。この事実にショックを受け、その場から逃げるように立ち去る。(イベントストーリーEpisode1)
- 数年ぶりに会った想い人が兄と結婚していたショックで落ち込んでいたが、帝国のダントン将軍がハイエルフ達に郷を案内されているのを見つけ、監視する。何かが起こることを確信し、一人で戦いの準備を始める。森の中にある自身の修練場に罠を仕掛け、郷で手に入れた薬を準備した。
- 広場でオンギュルウスとダントン将軍による協定の調印式が行われたが、案の定協定は破棄され、帝国の侵略が始まる。一部のハイエルフだけが郷から逃げる計画を立てており、冒険者たちはもちろん、カーヤサウヌでさえその計画を知らされていなかった。途方にくれる冒険者やエルフたちだったが、竜精の巫女の助言で郷を救う方法が見つかり、カリスは時間稼ぎのためにダントン将軍たちを引き付ける作戦に出た。彼は将軍たちを修練場の森に誘い込むことに成功した。(イベントストーリーEpisode2)
- 罠や手持ちのアイテムを使って時間を稼いだが、新型ゴーレムには通用せず捕まり、瀕死の状態に追いやられる。広場に引きずられ処刑されそうになるが、オンギュルウスが駆けつけて助けに来る。ミブオルウスとオンギュルウスが新型ゴーレムと戦っている間、サンジョルウスがカリスの治療を行った。傷を負ったミブオルウスから『ミルスの剣』を受け取ったカリスは、兄と共に里を守るために戦うことを決意した。
- ダントン将軍の失言で新型ゴーレムの弱点が判明し、反撃に転じる。さらに冒険者たちの協力で集められた魔力で竜精の巫女が古代魔導器を発動させ、里の周辺にいたゴーレムが消滅。新型ゴーレムもオーバーヒートで動かなくなり、ダントン将軍らは敗走した。勝利の安堵と疲労から倒れたカリスにカーヤサウヌが手当てをし、オンギュルウスが手を差し伸べた。「郷が嫌いで外界に出たお前が何故?」と兄に問われたカリスは「しきたりや考え方が嫌いなだけで、郷やアンタが嫌いな訳じゃない」と答える。郷を飛び出して数年、マイラやジャンヌをはじめとした沢山の冒険者と出会い、人として成長した男の答えだった(イベントストーリーEpisode4)。
◆エルフの隠れ里と竜精の巫女~after story~
- 戦いの後、兄オンギュルウスや里のしきたりへの理解を深めるため、暫くはメディナヘイムに滞在することを決めた。人として成長したせいか、眼の色が碧眼に変わり、黒い頭髪が金髪へと生え変わり始めていた。エルフの剣術をマスターし、魔法も覚えてルーンセイバーとなった。
◆プレストーリー Episode0「旅の終わりも始まりも…」
- 妖精郷メディナヘイムの警護隊として郷の周辺を見回り中、顔なじみのジェイムズとキッキレキに再会。反乱軍であるジェイムズから帝国の情報を聞き出そうとするが、特に有力な情報は得られなかった。その後、ジェイムズの魔獣狩りの手伝いを行い、メディナヘイムへ戻った。
チエルとユエル
C級冒険者/コビット♀
- 双子のコビットの姉妹。姉のチエル(画像右)は慎重派で、妹ユエル(画像左)のストッパー役だが、天然な一面もある。魔法使いの上級職メイガスに憧れている。
- 妹のユエルは猪突猛進で目先のことしか見えていないため、本来の目的を忘れがち。小さな体に似合わない怪力の持ち主。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 3th 職人ドワーフと秘めたる機石
- 執筆中(Episode2「双子コビットの疑問」)
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 執筆中
ロン・マルゴー3世
散髪屋→B級冒険者・戦士/ミドガルエルフ♂
- 煌びやかな装飾の全身鎧とマントを纏い、金髪と金色のヒゲが特徴の騎士風の男。ミドガルエルフ。冒険者傭兵団『マキシマム隊』の隊長で、自称『世界を平和へ導く伝説の勇者』。ムフーフが口癖。
- 40歳のある日、散髪屋をしていた彼は、祖父の家で見つけた本『マルゴーと四人の騎士』を読んでから、自分がマルゴーの子孫だと信じ込む。以降、仕事を辞め、剣を取り世界を救う冒険を始める。※本は祖父の夢小説で事実ではない。
- 小説に登場した従者セバスチャンにあやかり、妻のクレアをセバスティーヌと呼び、従者として冒険に連れて行く。周囲からは勘違いの痛いおじさんと見られるが、自分は他人を決して馬鹿にしない。
- 彼の目標は『四人の騎士』を見つけ、『トートの剣』を手に入れ、復活するであろう闇の王を討つこと。※実際にはそんな剣は存在しない。
- 様々な出来事を運だけで切り開いてきた超強運の持ち主。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- ジェノドミノ工場の解放作戦に参加するために隊商宿エノンテベースを訪れる。
- 夢の中で『天啓』を受け、隊商宿エノンテベースに四騎士の最後の騎士がいると宣言し、騎士探しを行った結果、最後の1人であるラッドゥールを見つけた。
- 煙三毒事件により、隊員たちが食中毒になり作戦に参加できなくなったが、帝国兵と協力し、即席辺境警備隊を組みジェノドミノ工場解放に向かった。
◆プレストーリーEpisode1「マキシマム隊よ、何処へ征く」
- ジェノドミノ工場解放作戦中に特攻の号令を放ち、自分も剣を抜き向かうはずが、足元のバナナで滑って転倒。その際に頭を打ちセバスティーヌ/クレア以外の記憶を失ってしまった。なお、作戦自体は彼が参加しなくても無事成功した。
- 作戦終了後、食中毒だった隊員たちの体調が全快したが、ロンはマキシマム隊のことを全て忘れてしまい、活動継続が難しいと判断。リッチー、ドリスト、トロント以外の隊員たちに休暇を取らせることとした。
- 記憶を戻すために薬やガジェット装置を試すも効果なし。ドリストの提案でロンの行きたい場所へ行くことに。
◆6th Character Prologue「マキシマム隊家族写真」
- 執筆中
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
◆その後
- 執筆中
マキシマム隊の面々(中心人物)
リッチー・オブリビオン
ヴォビット♂/B級冒険者ルーンセイバー/副隊長
- マキシマム隊の四騎士の1人で、オブリビオンの名前をロン・マルゴー3世から与えられた。
- 元は町のゴロツキだったが、ロン・マルゴー3世に退治され改心し、忠誠を誓うようになる。
- マキシマム隊の階級は『騎士』なので、口調を騎士風にしようとするが、元の荒い口調が混ざり変な言葉遣いになることが多い。偶然拾ったヴォビット流両手剣術-渦の型-の指南書を独学で覚え、その剣術を用いて戦う。
ドリスト・ラフィッド
ヴォビット♂/B級冒険者/副隊長
- マキシマム隊の四騎士の1人で、ラフィッドの名前をロン・マルゴー3世から与えられた。
- マキシマム隊唯一の拳闘士であり、剣は建前上腰に携えているだけ。隊の司令塔的な立場で、隊を金儲けの方向へと導く役割を果たす。
- 歓楽劇場都市ベンヴァーサの賭博場でボディーガードをしていた経歴があり、裏事情にも詳しい。非常に女好きで、旅先で他の隊員とは違う場所に宿を取り、夜に帰ってこないことも多いため、女性絡みの問題をよく起こす。
トロント・シームルト
ミドガルエルフ♀/B級冒険者/副隊長
- マキシマム隊の四騎士の1人で、シームルトの名前をロン・マルゴー3世から与えられた。
- 素早い動きと双剣を使った戦いが得意。元帝国貴族の護衛一族出身で、護衛の仕事をしていたが、ある理由で帝国貴族の1人を殺害し帝国から追われることに。
- 元々はミクルフ(羽耳族)だったが、整形してミドガルエルフとして生きる(この事は誰にも話していない)。粗暴な冒険者を演じるが、礼儀や所作から育ちの良さが伺える。
セバスティーヌ(クレア)
ミドガルエルフ♀/C級冒険者
- ロン・マルゴー3世の妻。元々散髪屋を営んでいた夫が急に『勇者』となり、自身も『セバスティーヌ』と呼ばれることになってしまった。
- ロンの意味不明な言動に困る隊員たちにそれらしい理由を付けて納得させたり、夫のために献身的なサポートをしている。隊員たちの荷物運びや洗濯、金銭の管理など全て『メイド』であるセバスティーヌの仕事となっている。
- 実はズクンフッド地方の大地主の娘で、実家からの仕送りを受け取り、そのお金をロンの装備や他の隊員たちのクエスト報酬に上乗せして皆に配っている。
各地の主要人物
交易産業都市ディアマール
ゴンザレス
ハンター協会ディアマール支部長♂
- 新米冒険者がよく集まる交易産業都市ディアマールのギルドを統轄しているハンター協会支部長。普段は事務作業に追われているため、ほとんどの冒険者はその姿を見たことがない。
- 『猫とまきがい亭』など、交易産業都市ディアマールでランクアップする際の代表者の名前としてサインがある。
ハーフェン
酒場の店主/ヒュム♂
- 交易産業都市ディアマールの商業区にある酒場『猫とまきがい亭』の店主。普段から食材調達や狩りなどに出かけているため、ほとんど店に立つことがない。妻が二人いる。
ユーク・ニーヨ・カイザ
ガジェット解体士/ヒュム ♂
- ガジェット解体業を営む傍ら、休日は鍛冶屋として金属武器の手入れなどを行なっている男。金属武器にロマンを持っているため、ガジェット武器の普及に嫌気がさすものの、鍛冶屋では生活ができないため、しぶしぶ働いている。
- 実は過去にB級ハンターとして活動していた。ドワーフ(♂)とヒュム(♀)の間に生まれたがヒュムの要素を継承している。炭鉱夫都市ムードリアス出身。仕事終わりには必ずどこかの酒場へ出没しては大酒をのんでいる。旅団カーバンクルとよくつるんでいる。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 1st 旅立ちの町と冒険者ギルド
- 「ユークが腕相撲に負けた姿を撮影して欲しい」というギルドクエストが発注されており、そのターゲットとされていたため、多くの者達と腕相撲をすることになる。持ち前の腕っ節の強さで軒並み返り討ちにしたが、封魔器によるイカサマによって負けてしまった(1st ギルドクエスト)。
- 仕事終わりに酒場へと向かうと、パン屋のミームがゴロツキに入店を邪魔されていたため、軽くひねってミームと共に酒場へと入った。
- キッキレキに豪華な衣装のついたショートボウガンの改造を頼まれた過去がある。それをイカサマに使われていたことが分かったので、騙されたゴロツキたちへ種明かしをした。
交易産業都市ディアマールの住人
- ミーム(左)/ヒュム♀・・パン屋「レーツェル」の女主人。なぞなぞが好き。
- メリー(中)/ヒュム♀・・ギルドの受付嬢。ポレパリベースに姉のメリーネがいる。1st
- レイジー(右)ヒュム♂・・ガジェット解体士。ユークの同僚。
隊商宿ポレパリベース
アガベ・フルアクス
ポレパリベース管理者/ヒュム♂
- ゼゼナン荒野を通る行商路の中継地点、隊商宿(キャラバンサライ)ポレパリベースの主人。ベースの従業員からは『ボス』と呼ばれている。豪快かつ楽観的な性格で、大酒呑みの大食漢。一人娘のカメリアを溺愛している。
- 元ルドラ帝国陸軍大尉で、叩き上げの軍人。恵まれた体格を生かし、両手に大口径ガジェット砲を持つ戦闘スタイルから、『機械仕掛けの戦鬼(ガジェットオーガ)』や『ブラスター・アガべ』と恐れられていた。妻イーブンとの間に娘カメリアが生まれたことを機に軍を引退し、貯蓄と退役金を使って古い砦の廃墟を購入、改築してポレパリベースを開いた。
- 実務担当のハーンは、陸軍時代の部下であり、戦友でもある。細かな数字に弱いアガベをサポートするために周囲の反対を押し切って退役し、ポレパリベースに就職した。
- ガジェットマニアの一面も持ち、ポレパリベースには最新鋭の大型ガジェット砲が配備されており、武器庫には様々なガジェット兵器が展示されている。中にはシュボガッハ博士謹製の強力無比なガジェット兵器も含まれていると噂されている。
- 盗賊団による『ポレパリベース兵糧攻め事件』では、食糧備蓄が底を着く事態にまで追い込まれた。内心では深刻な状況を憂慮していたものの、表面的にはいつも通りに振る舞い、客たる隊商や冒険者たちを安心させた。最終的には冒険者たちの活躍で盗賊団は退治され、食糧も取り戻された。この事件で、カメラマン志望のカメリアが冒険者たちに同行し、生きた心地がしなかったと後に語っている。娘が無事に戻ったこともあり、今後はあまり過保護にせず、自分で自分の身を守れるようにしようと考えるようになった(2nd イベントメインストーリー)。
- この際、際立った活躍を見せたジェイムズ・ゴッドフィールドに秘蔵のガジェット『跳馬咆哮-マスタングボルト-』を譲った。
隊商宿ポレパリベースの住人
- ハーン(左)/ヒュム♂・・元帝国軍兵。アガベの片腕。2nd
- カメリア(中)/ヒュム♀・・アガベとイーブンとの子。2nd
- イーブン(右)/ヒュム♀・・アガベの妻。2nd
炭鉱都市ムードリアス
ウォルオウフ
ムードリアス代表/ドワーフ♂(ウォ族)
- ムードリアスに住むドワーフ四氏族のうち、ガジェット武器開発を主とするウォ族の代表であり、対外交渉におけるムードリアス全体の代表でもある。ドワーフ族の中では珍しい巨漢で、勇猛果敢な戦士として名高い。
- 前回、前々回のウォーアーツ優勝者であり、シノウォ、アリウォ、マルウォ、ナーウォ、セルウォという五人の妻を持つ。A.D.200年のウォーアーツでは準優勝だったものの、試合後にシャリファにプロポーズし、六人目の妻とした。
- 愛用の武器は、『大戦斧-ヴァイブロアクス-』で、起動すると刃が超振動し、絶大な切断力を持つ。腰には常に二振りの鋼鉄製戦斧を下げており、ガジェットに頼らない武術にも秀でている。ウォーアーツでは片手武器と盾を使うスタンダードな戦闘スタイルを取るが、ドワーフ式双斧術の心得もあり、状況に応じて戦闘スタイルを使い分ける柔軟さを持つ。
- 豪放磊落で明朗快活な性格を装っているが、ムードリアスの代表として帝国と交渉や商取引を行う立場にあり、計算高く抜け目ない商人でもある。派手好きで誇り高く、見栄っ張りな一面もあるが、ドワーフ達には良き兄貴分として慕われている(3rd イベントストーリーEpisode 0)。
- 祭りでは、ムードリアスを訪れたザラキエル将軍の歓迎と案内を担当し、ドワーフの工芸品や最新鋭のガジェット兵器を紹介した(Episode 1「帝国からの来訪者」)。
- ウォーアーツでは、一回戦でファ族代表のファービンを破り、二回戦でアイ族代表のアイネグロンを破ったサン族代表のサングと対戦。当初は優勢だったが、サングの不屈の精神により逆転され、ノーガードの殴り合いに発展。クロスカウンターで両者同時にノックアウトとなったが、満身創痍ながらもなんとか立ちあがることのできたサングが勝者となる。最後にはサングの健闘とグルアイとの仲を祝福し、ドワーフ族の古い酒唄を歌った(3rd イベントストーリー「ウォーアーツ」)。
- 祭りの中で、ディアマールに出奔した弟の話を冒険者にしたことがある。
炭鉱都市ムードリアスの住人
- サング(左)/ドワーフ♂・・A.D.200年度サン族代表。ウォーアーツ優勝者。3rd
- ファービン(中)/ドワーフ♂・・A.D.200年度ファ族代表。3rd
- アイネグロン(右)/ドワーフ♂・・A.D.200年度アイ族代表。3rd
- グルアイ(左)/ドワーフ♀・・アイ族。A.D.200年に優勝したサングと結婚した。3rd
- ファーワッカ(中)/ドワーフ♂・・ファ族の炭鉱夫。A.D.200年のウォーアーツではレフェリーを務めた。3rd
- シャリファ(右)/ドワーフ♂ファ族。A.D.200年のウォーアーツでは歌声を披露した。3rd
妖精郷メディナヘイム
竜精の巫女
純白のハイエルフ♀
- 妖精郷メディナヘイムのハイエルフの中でも、エルフ族の始祖に最も近い存在である『竜精の巫女』は、100年に一人ほどの割合で生まれる先祖返りで、里を守る役割を担う。純粋なハイエルフの血から生まれるアルビノの女性であり、髪や肌が透き通るほど白く美しい。
- 竜の時代から遺る『古代魔導器』を使うことができる唯一の存在で、1日に3回、メディナヘイムに結界を張ることができる。結界に入る者は瞬時に森の外へ転移されるため、里は普段不可侵となっている。魔導器の使用には膨大な魔力が必要で、巫女は日々命を削りながらその使命を果たしている。
- 伝承によると古代魔導器は竜人が使っていた機械とされ、それを使用できる巫女は『竜の化身であり、妖精の如く希少な存在』として『竜精の巫女』と呼ばれる。巫女の衣装には古代魔導器の一部が組み込まれており、その起動をサポートする。魔導器そのものは、巫女の持つ『杯』を掲げることで発動する。
- 無尽蔵の魔力を持っているように見える巫女も、数十年に一度の頻度で魔力が枯渇してしまう。そうなった巫女は最も魔力の濃い場所である『竜の社』で療養し、その間は里のエルフたちが総出で水魔法を使用し濃霧を作りだして里を隠す。
- 実は君主オンギュルウスとカラマリウスの異母兄弟だが、名前も持たず、巫女として育てられるため、互いに姉弟としての意識はない。彼女はメディナヘイムの象徴であり、民から崇められ敬愛される存在。政治力は持たず、『メディナヘイムを閉ざすための機構』として、ただその使命を遂行するのみである。
- ルドラ帝国の侵攻から逃れるため、多くの無関係者を犠牲にする計画に内心反発したが、竜の情報や秘宝を守ることは大陸の平和のために必要とも理解していたため、強く反対しなかった。その代わり、自分だけは決して逃げないと心に決めていた。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 計画の日、竜精の巫女は君主オンギュルウスとハイエルフの中枢に己の決意を伝え、『竜の社』で療養しながらも、犠牲を強いる冒険者たちと少しでも交流を持つことにした。そして、帝国の侵攻が始まり、里が混乱する中、冒険者とエルフ達に心の声を飛ばし、最期の望みとして「自身に魔力を集めれば古代魔導器が使える」と伝えた。封魔器を用い、冒険者たちや里に取り残されたミドガルエルフやダク族の協力もあり、オンギュルウスとカラマリウスが絶体絶命の場面で見事に古代魔導器を発動させることに成功した。集まった魔力が膨大だったため、通常は森の外へと飛ばすだけのところ、里に集結していたゴーレムは遥か彼方へと消え去った。
- 巫女は里を救ってくれた冒険者達に『竜の創世記からの一節』を伝え、礼を述べた。この騒動の後、無事に魔力が回復し、妖精郷メディナヘイムは再び結界に包まれた。今日も、竜精の巫女はその使命を果たしている。
オンギュルウス
メディナヘイム君主/ハイエルフ♂
- 妖精郷メディナヘイムの現君主、通称オルス。側近にミブオルウス(ミルス)とサンジョルウス(サルス)がいる。一見して超然とした雰囲気を持つが、その実、民を思う心と己の立場の相克からくる罪悪感と純血主義への怒りを隠す仮面であり、自己犠牲と慈しみの人である。
- オンギュルウスは夭折した前君主の第三妃の子として生まれ、王太子として幼少期から徹底した帝王学を叩きこまれた。異母姉に第一妃の娘である竜精の巫女がおり、異母弟にミドガルズエルフの妾の子であるカラマリウス(カリス)がいる。竜精の巫女とは隔離されて育ったため交流はほとんどなく、姉弟としての意識は薄い。歳の近いカリスとは仲良く遊んでいたが、カリスが妾の子として忌避され虐めに発展するようになると、弟を守ろうとしたものの、周囲の大人たち、そして他でもない父に止められてしまう。
- 『メディナヘイムと民を守る』という君主の責務に誇りを抱いていた彼だったが、実際にはそれが『ハイエルフの血統を守る』システムに過ぎないと知ってしまうきっかけだった。その後もオルスは影から弟を助けようとしたが、表立って庇うことができず、二人の関係は悪化。カリスが外の世界に憧れると、敢えて突き放して旅立ちを促したが、このことによって兄弟の仲は決定的に決裂することになる。
- オルスは君主の座についても『里や周りの人を守るためなら自分を犠牲にしても構わない』という自己犠牲の精神を持ち続け、長老衆の純血主義と対立しながらも、両者を成立させるためシステムの歯車として軋み続けた。
- 長年、帝国からの侵攻を避けていたが、遂に里への侵入方法が知られてしまう。魔力の枯渇と帝国の一方的な協定に対抗するため、「里と種の存続のために外から来た冒険者を犠牲にする」という苦渋の選択をする。心の中で血の涙を流しながら、冷徹な王の仮面を被り、広く大陸中へとお触れ(エルフの隠れ里のお祭りクエスト)を出したのだった。
- 冒険者たちが里に集まり、偽の祭りの準備をさせている間に帝国の侵攻が始まる。予定通り一部のハイエルフのみ逃がし、自身も逃げる準備をしていたが、冒険者やミドガルエルフが戦っているのを見て、君主としての責務に悩む。そして、里を憎んで出奔したはずの弟、カリスが戦う姿を見て心を動かされ、『妖精王の双刃-アールブ=デュアリズム-』を手に戦地へ向かう決意をする。オルスとカリスの連携、冒険者たちの尽力、竜精の巫女の力、そしてダントン将軍の失言により新型ゴーレムは倒され、帝国軍も退けられ、妖精郷は守られた。長年反目し合っていた兄弟の仲も少しずつ歩み寄ることができた。
妖精郷メディナヘイムの住人
- カーヤサウヌ(左)/ハイエルフ ・・君主第3王妃。カリスの幼馴染。4th
- ミブオルウス(中)/ハイエルフ ・・君主側近。鍛治師。4th
- サンジョルウス(右)/ハイエルフ ・・君主側近。薬術師。4th
- リオーヌ(左)/ミドガルエルフ♀・・エルフの案内人。竜精の巫女の使い。
- モレーヌ(中)/ミドガルエルフ♀・・エルフの案内人兼第三妃世話係。
- カムリル(右)/コビット♀・・作物栽培担当。
- ダクベス(左)/ドワーフ♂・・ダク族。魔法ツール制作。4th
- リダルタ(中)/ヴォビット♀・・封魔器研究。4th
- アダクロ(右)/ヴォビット♂・・ヴォビット剣術研究。4th
隊商宿エノンテベース(5th)
ドゥリム
エノンテベース管理者・整備士/ヒュム♀
- 隊商宿エノンテベースの代表。エノンテベースは帝国の管理下にあるが、補給物資の供給が遅れたり、運営上の問題が発生した際には、帝国相手でも物言いができる女性である。夫は同じく整備士のシキ。
- A.D.203年に稼働を始めたジェノドミノ工場から発生した『有毒な煙』による被害が発生した際には、迅速に都市部へ赴き、小型浄化煙装置を購入して応急処置を行った。その後、帝国軍兵が煙の発生を停止させ、エノンテベースは平穏を取り戻した。
隊商宿エノンテベースの住人
- シキ(左)/ヒュム♂・・ガジェット整備士。ドゥリムの夫。5th
- ラギ(中)/ミドガルエルフ♀・・ガジェット整備士。ドゥリムの妹分。5th
- クーミー(右)/ミドガルエルフ♀・・ギルド協会員エノンテベース支部長。5th
- ヒルシュ(左)/ヒュム♂・・鹿鳴亭-やまびこ-店主。5th
- ネーヴェ(中)/ミドガルエルフ♀・・鹿鳴亭-やまびこ-従業員兼吟遊詩人。5h (鹿鳴亭ミニライブ)
- レーアイ(右)/ドワーフ♀・・鹿鳴亭-やまびこ-の看板娘。5th
メモリスト(知の民)
ピリア・ラーザー
メモリスト(天使)/種族不明♀
- メモリストの神徒であるカタリスから溺愛されている可愛らしい女性。一人称は『妾』で、語尾に「〜じゃ」や「〜のう」を付ける年不相応な口調をしている。瞳の色はピンク色。
- 実はメモリストの教祖本人であり、階級で言えば『天使』に相当する。普段は教祖として表舞台に立つことがないため、民(信者)たちは彼女の存在を知らず、彼女を知るのは各地の神徒のみ。ズクンフッド地方の教会本部の地下5階にある強固な扉の奥の部屋に住み、身の回りの世話はすべて神徒のカタリスが行っている。
◆能力
- 人に触れることでその者の記憶を知ることができる特殊な力を持つ。触れている時間だけ、その者の記憶が流れてくる。この能力を使って何をしているのかは不明だが、本人曰く『結構強いらしい』。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- 隊商宿エノンテベースにカタリスとココリコ(キッキレキ)と共に訪れる。教会本部を出たのは久しぶりだったため、大はしゃぎしていた。カタリスからは『メモリストの偉い方のお嬢様』という役に徹して欲しいと頼まれるも、いつもの口調は変わらず、目を離したらすぐにどこかへ行ってしまう御転婆ぶりを見せる(Episode2「メモリストのお転婆お嬢様」)。
- 途中、ココリコとミスティの陰謀による“撮影会”を楽しみながらモデルを務める。その際、ミスティに抱きつかれたことで彼女の記憶を読み取り、「あの男(ココリコ)が知りたい情報を持っている」と伝える。
- 夕方から夜にかけて宿舎に戻るが、カタリスの目を盗んで外に飛び出す。酔っ払ったココリコがミスティと何かを話している場面に出くわし、ミスティが去った後にココリコの横に座る。ココリコはピリアをミスティと勘違いし、「愛」について語り始める。ピリアは「じゃあ、お主はどうその愛を伝えるのじゃ?」と問いかけ、ココリコは「ダンスに決まってんだろ!」と答えるが、全然なっていなかったため、ピリアが代わりにダンスを披露。その際、ココリコの手を握ったことで彼の記憶が流れ込み、彼の本名を知る。彼に「愛を伝えられる相手がいることは幸せなことじゃぞ?シンノスケ」とアドバイスを贈る。その後、激昂したカタリスに連れられて宿舎に戻る。
◆その後
- 数週間の旅を終え、カタリスと本部に帰還。普段の生活に戻った。
カタリス
メモリスト(神徒)/種族不明♀
- メモリストの最上位階級(教祖を除く)『神徒』の女性。ズクンフッド地方支部代表であり、メモリスト教会本部長も務めている。普段は目を布で隠しており、ミステリアスな雰囲気を持つ。瞳はピンク色。
- メモリストの勧誘チラシには各支部の代表の顔が印刷されているため、ズクンフッド地方では彼女の顔がよく知られている。
- ピリアを崇拝しており、ピリアのことになると周りが見えなくなるほどの熱狂的な信者である。#ピリア様マジ天使
- ピリアに気安く話しかける者を嫌い、危害を加える場合は何をするか分からないほど。ピリア曰く、カタリスは怒らせると手がつけられないらしい。
- 本部長として、ヒューズ神への信仰心と信者である『民』をとても大切にしている。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- ピリアがココリコと旅をしたいと言い出したため、自分も同行する条件で旅に参加する。ピリアの護衛とココリコの監視が目的である(Episode2「メモリストのお転婆お嬢様」)。
- 立ち寄ったエノンテベースでは、ピリアを探しつつメモリストの布教活動も行う。ピリアに失礼を働いたココリコには『おしおき』と称した粛清を行い、気絶させた。これが魔法によるものか、ただの掌底かは不明。
◆その後
- 無事にメモリスト教会本部へ戻り、ピリアと共に以前の生活に戻った。
その他の人物
トーマス・ウェル
冒険家/ヒュム♂
- 冒険者ギルドの元A級ハンター。かつて名を馳せた冒険者だったが、ほぼ引退状態のため『冒険者』ではなく『冒険家』と称している。雰囲気だけで只者ではない空気を醸し出しているナイスミドルな男性。家族構成などは不明。
- 薔薇の花の刺繍が入った服を着たり、薔薇の花を胸に刺したりする少しキザなところもあるが、洗練された所作とゆったりとしたバリトンボイスの口調で嫌味がなく、おしゃれでダンディーである。
◆過去
- 若い頃、数多くのクエストをこなしながら大陸中を旅し、冒険者としての経験を積んだ。ある遺跡で古代魔導器の存在を知り、調査を始めたが、将来S級になると評判だったため、多くの依頼が殺到し、調査の時間が取れなかった。そのため全ての関係を断ち切り、調査の旅に出たが、決定的な情報は得られなかった。
LIFEisFANTASIAでの活躍
- 酒場で新米冒険者を見つけると気さくに声をかけ、情報をちらつかせて酒を一杯奢らせる。奢ると、その人が予想している以上に有益な情報を提供する。情報屋ですら知らない内容や、ベテラン冒険者を紹介することもある。これは、自分が新人だった頃の無用な苦労を他人にさせたくないという思いからの行動であり、お節介ともいえる。
- 各地で見込みのある冒険者と仲良くなりながら旅をしていた時、『エルフの隠れ里のお祭りクエスト』の情報を聞きつける。このクエストに関係している妖精郷メディナヘイムは、古代魔導器の有力情報があるとして期待していた地であったが、5年前たまたま入れた際には翌日に追い出されてしまった経験があったため、10年ぶりにクエストに参加することを決意する。このクエストに帝国が関与していることも知り、最悪の事態を想定して独自に作戦を考える。湖畔の町トゥールースでタオ・ストラーダやファルガ・ラムドショットに声をかけ、パーティーを組んで妖精郷メディナヘイムを目指した。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女
- 妖精郷メディナヘイムに到着し、里の様子がおかしいと確信する。集められた冒険者の中から協力者を募るための計画を立てるが、帝国の関係者が紛れ込んでいる可能性も考慮し慎重に行動する。以前里を訪れた際に見た光景を再確認し、冒険者向けの『妖精の悪戯?』というクエストを思いつく。自作の手紙を郷の入口で拾ったふりをしてミドガルエルフに渡し、祭りの準備で手が離せない彼らに、冒険者に手伝ってもらうよう助言しクエストとして認知させた。自分の元にたどり着いた冒険者達にクリア報酬としてスターチケットを渡しつつ、本命のメモをそっと渡す。『帝国が必ず何かをしでかす。その時は協力して欲しい』という内容のものだった。
- 予感は的中し、エルフと帝国による協定は破談、帝国の侵略が始まる。竜精の巫女の助言で、冒険者から魔力を集めれば古代魔導器を発動できることがわかり、『封魔器』に魔力を集めるよう呼びかける。事前に協力を要請した冒険者たちが率先して誘導してくれたおかげもあり、必要量の魔力が集まる。その魔力で竜精の巫女が発動させた古代魔導器により、里の周辺に控えていたゴーレムが消滅。帝国の将軍たちも撤退し、妖精郷メディナヘイムは救われた(イベント第4章)。
- 功績を認められ、竜精の巫女に謁見することができたため、竜の話や古代魔導器の話を聞き情報をまとめた。そして次の旅の目的地としてプライモール地方に向かった。
キッキレキ ・ハルバルズ
自称探偵・技賊(第7階層のΣ)ネゴシエーター/ヒュム♂
- モジャモジャの髪と全身ツギハギ柄の派手な服装が特徴の男。かなり目立つ服装だが、決して目立ちたくて着ているわけではなく、自分なりのお洒落。金回りの良い仕事をしながら大陸各地を旅し、旅先で様々な仕事をして生活している。
- 根っからのギャンブル好きで、行く先々で賭博場や酒場の客と賭け事をする姿が目撃される。勝つか負けるかのスリルを楽しんでいるため、勝つこと自体にはあまり執着していない。
- 口が達者で人の懐に入るのを得意とし、情報を引き出したり、人の顔を覚えるのに長けている。本人曰く本業は『探偵』だが、実際はフリーランスで報酬が高い仕事ならなんでも請け負う。実は技賊で階級は第7階層のΣ(シグマ)のネゴシエーター
- 偽名を多く使い、キッキレキ・ハルバルズ、ココリコ・メリクリウス、ニューワット・リフロプトなどの名前を使い分けているため、一つの街に長く滞在することはない。固定の仲間を作らず単独で行動している。
- 争い事は避けたいと思っているが、どうしても避けられない場合は隠し持ったガジェット武器を使う。所持している武器は鍛冶屋のユークに作ってもらった見栄え重視のショートボウガンと『麻痺刃鞭-コッカトリス-』の2つ。とはいえ、戦いを専門としていないため全く強くない。
- 嘘やハッタリで人を騙すこともあるが、その分自身も騙されることがある。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 短編小説 第4話「怪しい依頼と天然のパン屋(前後編)
- 交易産業都市ディアマールで『エルフの隠れ里のお祭りクエスト』の高額報酬クエストの仲介人をしていた。正式な依頼元が不明で怪しさもあったが、仲介手数料も高額だったため様々な手でクエスト参加者を集めた。
◆2nd 遊撃のキャラバンサライ
- ディアマールから港町ラチョスへ向かう途中にある隊商宿ポレパリベースに立ち寄り、冒険者をクエストに勧誘。参加済みの冒険者には『次の目的地の場所とゴルトを渡す』仕事をこなす。知人のジェイムズ・ゴッドフィールドと偶然再会し、撃剣興行の手伝いとしてマイクパフォーマンスを行った。その後もモーデン地方各地を移動し、クエスト参加者を募りつつ現地で別の仕事をこなした。
◆港町ラチョス〜 3rd 炭鉱都市ムードリアス
- 『エルフのお祭りの手伝い』というクエストの仲介の仕事を受けた時から、本当の依頼主を個人的に調べ始め、様々な情報源から『オンギュルウス』というハイエルフが関わっていることを突き止める。帝国側とハイエルフ側の大きな陰謀があると推測したキッキレキは、自分が仲介したことでクエストに参加することになってしまった冒険者たちに罪悪感を感じ、自分が得た情報を良い影響を与えてくれそうな人物に伝え始める。
- 隊商宿ポレパリベースで出会い、炭鉱都市ムードリアスで再会した変わり者のエルフ、カリス・ナーガや反乱軍と関わりのあるジェイムズ・ゴッドフィールドにそれとなく情報を渡す。
- ポレパリベースでの誘いによりクエストに参加したコビットのチエルとユエルにムードリアスで会い、クエストについての不満を聞くも、『キッキレキのおじさん」と呼ばれたことは流せなかった(Episode2「双子コビットの疑問」)。
- ムードリアスでは、急病の担当者の代役として実況の仕事を任され、ジェイムズとともにウォーアーツを盛り上げる。(イベントストーリー「ウォーアーツ」)
- 報酬をもらい酒場で大盛り上がりした結果、その場にいる全員に奢ってしまい、報酬はおろか全財産がなくなった。
- 実況解説の報酬をジェイムズに支払うつもりが、酒場にいた者たちに奢ってしまい手持ち金がなくなったため、湖畔の町カーネビーまでの荷物持ちとしてジェイムズたち(チャック、セルアル、クロウ)と一緒に旅をすることになった。
- 彼らが反乱軍であることを知っていたため、興味から無害の者を装いつつ反乱軍基地に入ることができ、浮かれていた。しかし、実際は彼の持つ情報をすべて吐かせるため反乱軍に誘い込まれただけだった。拘束され、脅迫されて持つ情報をすべて提供することになり、その後メディナヘイムでの戦いが終わるまで牢屋に閉じ込められることとなった。
◆4th エルフの隠れ里と竜精の巫女 後…
- モーデン地方軍基地に幽閉されていたが、反乱軍幹部のレッド・チャップから『メモリスト潜入調査依頼』を釈放条件として提案され、それを承諾しメモリストに入信することになった。
◆メモリストのココリコ
- 名前をココリコ・メリクリウスと変え、メモリストとしての生活を始める。メモリスト調査のため、最も情報が集まる『メモリスト教会本部』に行く必要があったが、そこに入るには『知徒』と呼ばれる階級になる必要があったため、まずは知徒になることを目指す。
- 情報と金をうまく使ってヒューズストーンを集め、ある程度集まったところで他のメモリストたちとヒューズストーンを賭けたギャンブルを行い、大量のヒューズストーンを集めて短期間で知徒に昇格した。
◆メモリスト本部へ
- メモリスト教会本部に入ることが許されたが、広大な敷地の中心にある礼拝堂と宿舎にしか外部の民(信者)は入れなかった。それでも諦めず敷地内を探っていたところ、見つかってしまい、急いで地下室に逃げ込んだ。その地下室を進むと奥に大きな扉があり、扉は開かなかったため引き返そうとすると、中から女性に声を掛けられた。扉が開き、そこには謎の女性ピリアがいた。彼女に何者かと尋ねると、「妾はメモリストのお嬢様じゃ☆」と答えた。教祖の娘という超重要人物だと予想し、様々な情報を探ろうとしたが、突然背後から何者かに襲われ、意識を失った。
◆牢屋からピリアと旅へ
- 気がつくと全身を痛めつけられ、牢屋に入れられていた。脱走を試みたが不可能であり諦めていたが、そこにピリアが現れ、鍵を開けてくれた。理由は分からなかったが、彼女は教会本部での生活が面白くないらしく、外の世界が見たいとのことだった。
◆5th ミストロードと辺境警備隊
- メモリスト本部の地下で出会ったピリアと神徒カタリスと共に、ココリコは隊商宿エノンテベースへ向かった。ココリコにとっては、神徒であるカタリスを知るチャンスであり、教祖の娘と予想しているピリアと仲良くなる機会でもあったため、気合を入れていた。しかし、カタリスから荷物持ちや雑務を押し付けられ、それどころではなかった(Episode2「メモリストのお転婆お嬢様」)。
- 何かしらの理由をつけてカタリスとピリアから離れて休憩していたところ、ミスティという女性から話しかけられた。変装を見抜かれた(実際には自分からバラした)が、彼女も「ピリアを調べたい」という同じ目的を持っていたため、協力することにした。
- カタリスがいなくなった隙をつき、ピリアに「モデルになって欲しいというカメラマンの卵たちが集まっている」と嘘をついて、エノンテベースにいた人々を巻き込んで『ピリア様の写真撮影会』を開いた。撮影途中で、もう1人のモデルを追加し2人で撮影させたいと言って、待機していたミスティを呼び込み、ピリアに接近させることに成功した。しかし、その途中でミスティがピリアに何か言い放ち、周囲が騒然となったため、カタリスが激怒して駆けつけた。首謀者がココリコだとカメラマンたちから指摘され、カタリスから『お仕置き』を受け、その場で気絶した。
- 夜、ミスティとの約束で一緒にお酒を飲むも、強い酒を一気に飲まされて泥酔する。ミスティはその場を去り、代わりにピリアが隣に座ってきたが、ミスティと勘違いしたままウザ絡みした。途中で音楽が鳴り始め、ピリアに向かって『奇怪なダンス』を披露し、酔いが最高潮に達したところで周囲の人を巻き込んで踊り狂った。その後、騒ぎに駆けつけたカタリスに再びお仕置きを受けた。
◆その後
- 本部へ帰還するピリアとカタリスに別れを告げた。メモリストに潜入して1年が経ち、調査資料がそこそこ溜まったこともあり、その資料を持って反乱軍幹部レッド・チャップのいるモーデン地方軍基地へ向かうことにした。
- メディナヘイム妖精事件(A.D. 201年)の話が大陸中に広がると同時に、エルフたちの勝利に貢献した冒険者を集める原因を作った1人として帝国から目をつけられ、偽の犯罪歴をでっち上げられて帝国指名手配リストにも載ってしまった。
- 報酬の受け取り場所としてフロッシュベントの樹海が指定されており、そこで反乱軍遊撃隊隊長ジェイムズから『半分の報酬』を受け取った。
◆短編小説 新章1話「One man’s trash is another man’s treasure.」
- 残り半分の報酬を受け取るためにモーデン地方軍基地に向かったが、魔人兵の襲撃により基地が壊滅していた。その場から退避し、成り行きで『別の反乱軍基地』へとジェイムズと向かうことになった。反乱軍と共に行動するつもりはなかったが、ジェイムズたちと一緒に魔獣と交戦した際に使用したガジェットの修理と、残りの報酬を受け取るために同行するしかなかった。
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
- 魔人兵との戦いで重傷を負ったジェイムズを見舞うために病室を訪れた。互いに今後の行く先を伝え合った際、ジェイムズから自身の素性について尋ねられた。通常はそういった質問をはぐらかすのだが、ジェイムズとは二度と会うことはないと察し、『作り話』という形で話を始めた。話が長くなり、途中でジェイムズが寝てしまったことに気づき、最終的にその話の中の『ピンク色に染まる国からやってきた異邦人』が自分であることを伝えた。ジェイムズに労いの言葉をかけた後、病室を去り、プライモール地方へ向かった。
ミスティ・スプダンテ
研究者/ミクルフ♀ (獣耳族)
- 古代魔導器を研究している女性。以前は大陸中を旅していたが、現在はズクンフッド地方に建てた一軒家に『助手たち』と一緒に住んでいる。助手の雇用基準は技術ではなく、メガネが似合うかどうか(男女問わず)。メガネが似合う者を見ることでモチベーションが高まり、集中力が増すという嗜好があるため。助手たちの気づかないところで彼らを『眼鏡置き』と呼んでいる。魔法ツールの製作や魔法紙の書き込みで資金を得ており、それを研究費や生活費に充てている。
- 自分本位な性格で、自身の目的のために行動し、必要な術は何でも使うが、利己主義ではなく、穏便に済ませるためにwin-winな関係を目指す。女性としての魅力を理解し、それを利用することも多い。しかし、ひとたび自室に籠って研究に没頭すると、身の回りの全てが気にならなくなる。
- 自身の感情や欲をコントロールする術を得ており、『準備』を整えた状態で外出するため、滅多なことでは動揺しないが、『知識欲』だけはコントロールできないと語る。
- 人という生物をおおよそ自分の中で理解している為、達観的に物事を見ている。「人ってそういう風に出来てるから」
- 集中力が切れると『うっかり』なミスを起こすことがある。昔、プライモール産の骨董品店で木製の杖らしき品を『やや高価だがそれだけの価値があるのだろう』と考えて購入した際、杖2本と多数の弦が張られた楽器が付いてきたことがあった。
◆過去
- ズクンフッド地方出身。両親の勧めで帝国魔法学院へ入学し、魔法技術を学んでいたが、なかなか勉学に打ち込めず悩んでいた。その時、『メガネをかけた老人教授』の授業だけが不思議と頭に入り、その教授に興味を持つようになる。初めは教授への興味からだったが、自身の感情の高揚の理由などを研究し始めた。
- 独自の研究を重ねる中で、在学中に自身のモチベーションやパフォーマンスを最大にする方法を見つける。そして、その老人教授にせがんでメガネを貰った。
◆冒険者時代
- 冒険者に興味を持ち、ランク上昇志向の高い冒険者たちと固定パーティーを組み、A級ハンター/メイガスとなる。その時の仲間から求婚され、仕方なく承諾するも1年も経たずに別れた。
◆研究者時代
- A級ハンターになったことで、冒険者という職業をある程度理解できたため、一時休業しズクンフッド地方の町外れにある一軒家を借りて住むようになる。魔法紙やツールの制作をしながら、新たな研究対象を見つけるための生活を始めた。メガネの似合う助手を雇うも、数ヶ月で辞めてしまうため、定期的に助手探しをしている。
- 『古代魔導器』という存在を聞いたことがあり、以前から独学で調べていたが、情報が少なく本腰を入れて研究していなかった。しかし、ズクンフッド地方の帝国管理下の『ある遺跡』に偶然侵入し、最深部の扉の隙間から古代魔導器らしき装置を見つけたことで一気に興味が加速した。その時は扉を開ける手立てがなく引き返した。
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 5th ミストロードと辺境警備隊
- 助手を5人ほど雇っていたが、全員が様々な理由で逃げ出してしまったため、新しい助手(眼鏡の似合う人物)を探すために人里に降りてきた。今回も荷物にメガネを潜ませ、それが似合う人物を探そうと街へ繰り出すが、隊商宿エノンテベースで事件が起きているとの情報を聞きつけ、立ち寄ることにした。
- エノンテベースには多くの人が立ち寄っており、『助手探し』に張り切ったが結局見つからなかった。助手探しをしている時、メモリストのピリアにぶつかり持ち物を落とす。ピリアが拾い渡してくれた『空の封魔器』に何故か魔法が込められていたことに気付く。通常、触れただけでは魔力は入らないため、その不可思議な出来事で知的好奇心が刺激され、ピリアに興味をもち偵察することにした(Episode2「メモリストのお転婆お嬢様」)。
- ピリアに直接コンタクトを取るのが難しいと感じたため、彼女の護衛であるカタリスがいない時を狙い、別の方法で接近を試みる。ある冒険者からの情報とメモリストの服が似合っていないことから、ココリコの正体がメモリストではないと確信し、「ピリアの事を調べているので手伝って欲しい」と声をかける。お互いの利害が一致し、カタリスがいない隙に撮影会作戦を決行し、ピリアに近付くことに成功する。しかし、「貴女は何者?」「古代魔導器の事を教えて」と直接聞いても、ピリアから話をはぐらかされる。知りたい情報が得られず、つい感情的になってしまうが、ピリアから「お主の知りたい情報はあやつ(ココリコ)が知っとるぞ?」と教えられ、カタリスがやって来たため身の危険を感じ逃げ出した。
- その後、ココリコと『一緒にお酒が飲む』という約束をしていたため、古代魔導器の話を聞こうとするが、結局ろくな情報は得られなかった。
◆6th Character Prologue「危険な二人」
- 執筆中
◾️旅の同行者
ヴィル/運び屋・技賊/ヒュム♀ 1st,6th
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中
◆その後
- 執筆中
キャン☆ユピー
ファッションデザイナー/ヒュム♂
- ロロ柄を取り入れた先鋭的ファッションブランド「 Fry Sea Star.」の筆頭デザイナー。
- 執筆中
◆過去
- 執筆中
LIFEisFANTASIAでの活躍
◆初登場回 6th Character Prologue「あなたの見つめるその先に…」
- 執筆中
◆6th 深淵のアポステルと英雄の歌
- 執筆中