ヒュム

  • 世界の人口の80%を占める最も多い種族。
  • 突出した才能や能力を持たないが、あらゆる分野に通じる可能性を持ち、何より深い探求心を持つ。言い換えれば貪欲。
    その類稀なる探求心と蓄積した知識によって高度な機械技術を生み出し、世界の守護者であった竜を退けるまでに至った種族でもある。
  • 髪の色や体型等、外見的特徴が最も多様性に富む。

エルフ

  • エルフは自然との親和性が強く、帝国支配下の現在も隠れて竜信仰を続けている者が多い。自然と共に生きる為、同じ思想の同種族のみで森の中に里を作り生活する者が多い。
  • 耳が長く細身の長身で色白、強い魔力を持つといった特徴がある。
  • エルフの血は非常に薄い為、子供を授かりにくいことや、他種族と交配するとエルフ側の影響はほとんど子供には受け継がれなかったりもあり、人口は減少している。世界人口2%と希少な種族。
  • 他の種族とは違い、エルフの中でも血統が細分化されている為、以下に呼び名を変えている。

ハイエルフ

  • 竜のいた時代より、多種族との交流を持たず純粋な血統保持を重視する選民思想の強いエルフ。
  • 金髪、碧眼、色白、細身、耳長、強い魔力を持つといったエルフの特徴全てが備わっている。
  • 竜や自然との親和性が高く、300年は生きる長命の種族だったが、自然破壊による環境の変化で身体にも影響が出始め、現在ではヒュムと変わらない程の寿命へと減ってしまった。その為、竜の居た時代より生きているハイエルフは今はもう存在していない。
  • 機械自体や機械を作ったヒュム、ガジェット技術を進化させたドワーフがあまり好きではない。
  • ハイエルフ同士の交配でも、ミドガルエルフが生まれる事もある。

ミドガルエルフ

  • ハイエルフ特徴から一つでも外れた者を指す。パッと見でハイエルフとの違いが分からない者もいれば「耳長」といった特徴だけを残してそれ以外はヒュムと変わらない者もいる。
  • 元々エルフは妖精郷メディナヘイムにしか居なかったが、選民意識の強いハイエルフ一族のしきたりが嫌になり、外界に出て生活し始めたエルフの一族はミドガルエルフに分類される。
  • コビットやヴォビットも広義の上ではミドガルエルフになる。

コビット

  • 背の低いのエルフ。
  • 成人しても背が低く、子供扱いを受ける事が多いが、可愛くコミカルな言動を取ることが多く、人気者になる者が多い。
  • 食べる事が好きで、他種族が敬遠する食材でも平気で食べる事が出来る。そのせいでお腹を壊すことも多い為「解毒薬」を常に持ち歩いている者が多い。
  • 何事にも好奇心を持つが、その分注意散漫で物忘れが激しい。
  • 小柄ながらも筋力が高い特徴を持つ。

ヴォビット

  • 褐色肌で黒髪のエルフ。耳長だけの特徴を残す。
  • 割としっかりした健康的な体格で、意志の強いタイプの者が多い。
  • 男性はヒゲが生えている。
  • エルフ血統から最も遠いとされている。
  • ヴォビットから発祥したエルフ流剣術が存在している。

ドワーフ

  • ドワーフは炭鉱に都市を構え、卓越した技術力を持ち、機械技術に精通している職人気質の種族。
  • 竜のいた時代は鉄を使った武器・防具などを作っていたが機械の登場により自分たちの技術を更に発展させる機械工作をメインに作ることになった。今のガジェット技術の進歩はドワーフ達の力が大きい。
  • 身体的特徴として種族全体の身長が低く「小人」の印象が強いが、機械工作への興味と生活環境の変化により、その特徴は年々薄れて来て「背の高いドワーフ」も存在している。
  • 男性は髭を蓄え工作技術が高い者を良しとし、女性は髪の毛が長く歌声が綺麗な者を良しとする文化がある。
  • 現在ムードリアスに住むドワーフの職業は大きく鉱夫・鍛治師・細工師・技巧師の4つに分けられ、それぞれが一族として代々役割を全うしている。
    氏族として序列があり、ウォ族が一番高くアイ族、サン族、ファ族、の順となる。この他、機械の発展と共にムードリアスを出奔した魔法を司る第五の氏族、ダク族がいる
  • それぞれ個人の名前には族名が入り、男性は族名が先、女性は族名が後である。
    例・鉱夫の一族、ファの場合 ♂ファンブ ♀ ムルファ
  • 外の世界で生活するものや冒険者になるものも多くいる。
  • 先祖や大地へ感謝をする祭典が年に一度行われている。その中で4つの花形職業の一族の中から一番強い男が出てきて己の屈強さを競い合う競技「ウォーアーツ」が一番人気の行事。
  • ドワーフ達の一族が住む街はズクンフッド地方の炭鉱都市ムードリアスの他に姉妹都市であるムードメテロという街もある。
  • 世界人口5%。

ウォ族/技巧師

  • ガジェット技術の発展により、アイ族より派生した新しい氏族。
  • 細工師譲りの器用さに加え、切れ者揃い。
  • 鉱石の採掘が廃れかけたムードリアスに新しい産業と富をもたらした。ガジェット技術の発展により、アイ族より派生した新しい氏族。

アイ族/細工師

  • 手先の器用なドワーフ族で、意匠に凝る芸術肌のドワーフが揃う。
  • 神経質な面も持ち合わせており、金銭にはうるさい。
  • 貴鉱石採掘が廃れたため、現在では仕事なら何でも請け負う。

サン族/鍛治師

  • 伝統を誇りとし、金属加工のエキスパートが揃うまじめな職人気質のものが多い氏族。
    中でもサン族の鍛えた武器は特別丈夫だと力自慢の冒険者たちに人気が高い。

ファ族/鉱夫

  • ドワーフ族の中で最も人数が多く、地下鉱脈から様々な鉱石を採掘する仕事を担う。
  • 蒸気エネルギーの元となる石炭だけでなく、産出される資源は大陸全土にも供給されている。

ダク族/魔術師

  • ムードリアスに元々いた氏族で魔法を得意とした氏族。
  • 機械を金儲けに使うドワーフとは考え方が違った為、ムードリアスから飛び出した氏族。
  • 物腰が柔らかく、中性的な口調なのが特徴的。妖精郷メディナヘイムに移り住んでいる。大陸でも希少な霊薬と言われる「妖精の薬」はダク族が作ったもの。

ミクルフ

  • ミクルフは動物の耳や尻尾を生まれながらに持った種族でエルフやドワーフといった種族同士で暮らす種族とは違い、自由を最も愛する種族である。
  • 獣や鳥類の身体的特徴が入っているが、キバ・嘴・ツノ・爪・蹄・翼といった特徴は引き継いでいない。
  • ミクルフの中でも「獣耳族」と「羽耳族」の2つに分かれている。
  • 混血であっても、身体的特徴はどちらか片方一種のみとなる。
  • 反応速度が他の種族よりも優れている。
  • 爬虫類や水棲生物のミクルフは存在しない。
  • 嘘が苦手で、正直者が多い。本能に忠実で感情をストレートに表現する為、トラブルも多い。
  • 自由を求めるあまり、盗賊や山賊や冒険者になるものが多い。
  • 世界人口13%

獣耳族(ケモミミゾク)

  • 犬、猫、虎、兎、狼などの動物の耳と尻尾が生えている種族。
  • 耳の位置は基本頭の上にあるが、猿がベースになっているミクルフはヒュムと似た位置にある。
  • 耳の大きさや尻尾の長さは個人差がある。耳が大きい事もあり、ヒュムよりも聴覚に優れている。
  • 長くて大きな尻尾となると割と邪魔になるので、腰に回してベルトみたいにしたり、服の中に入れたり、テールマスクと言う尻尾を包むアイテムで隠したりする。仲良くなったものに尻尾を触られると喜ぶが、そうでないものに触られると激しく怒る。
  • 他の種族と違い、多様な見た目のミクルフがいる為、身体的特徴での差別や人見知りなどをしないオープンな性格の持ち主が多い。一方で、単独行動を好む傾向があるため、固定パーティーを組んだりする者は少ない。

羽耳族(ハネミミゾク)

  • 耳の周りから羽毛が生えている種族。
  • 耳の形はヒュムとほぼ同じ。
  • ベースとなっている鳥類の羽毛が生える為、色鮮やかな見た目の者が多い。
  • 基本的には髪の毛と似た性質で、抜けたり生え変わったりする。
  • 羽耳が生え揃うと横に広がっていくこともあり、狭い場所を通る時に当たったり、ぶつかって羽が抜け落ちたりと不便になったりする事があるので羽耳をバンダナなどで抑えている者もいる。
  • 自身から抜け落ちた羽は魔法ツールとして使用する事ができる為、自作で魔法ツールを製作したり、販売している者も居る。
  • 腰の下からは短い尾羽も生えているが、服の外に出している者は少ない。
  • 人とコミュニケーションをとる事が好きで、早口で喋る者が多い。また、文章でのやり取りも好んでいる。仲良くなったもの達とはすぐにパーティーを組んだりと団体行動を得意としている。
    状況把握能力に長けており、伝達役として活躍する事もある。
  • 一日一回の豆のスープだけで生活する者も居る程、多くの食事を摂らなくても生きていける。

サラマンダー(竜人種)

  • 200年前竜と共に姿を消した、竜より力を与えられた種族。
  • 人よりもはるかに強靭な身体能力と魔力を有し、竜に直接仕えていた種族。
    竜は人と直接関わらない為、代わりに賢人へ知識や魔法を伝える役割を担っていた。
  • 現在は世界から姿を消しており、存在の真偽すら定かではない。伝承によると、何らかの方法で「サラマンダー」になることが出来ると言われている。