地理的情報

リーガロノクト大陸

  • 一つの大陸で地続きになっている。
  • ズクンフッド(北)、モーデン(中部)、メテロライタ(西)、ウラルトゥ(南東)、プライモール(南)と5つの地方に分かれているが国境という事ではない。
  • 国=ルドラ帝国で数年前まであったほとんどの国々は属国か支配されている状態。統一はしていない。
  • 四季がある(北が寒く、南が暑い)
  • 海は通年荒れているので海での移動はできないが、陸地に近い浅瀬での移動は可能。
  • 移動手段は馬車・船がメイン。帝国領の発展地域(ズクンフッド地方)のみ列車や飛空艇が行き交っている。
  • 川や運河が大陸を通ってるので川沿いに町が多くある。
  • 帝国領には必ず、蒸気エネルギーを作る工場がある。

モーデン地方/中部

  • モーデン地方は、リーガロノクト大陸のひとつであり、大陸中央部に位置している。5つの地方の中で唯一、すべての地方と境界を接している地方である。
  • 戦争がなく、比較的安全な地域であるため多くの冒険者や商人が集まる。
  • 機械の適度な普及があり、自然もあるバランスの取れた文化圏。

地理

  • モーデン地方を大きく二つに分けると、北部モーデンと南部モーデンに分ける場合と、さらに東モーデンと西モーデンに分ける場合がある。ただし、これらの地域区分は使用される側によって大きく変化する。
  • 南側中央には、ヒバネロリ山脈とゲキナ山脈に囲まれたゼゼナン荒地があり、クレーター状となっている地形から、恐らくはかつて火山が破局的な噴火をした影響で形成された地形だと考えられている。ナッフィオ周辺では温泉も沸き立つことから、この説は多くの学者によって支持されている。
  • ゼゼナン荒地の東南側にあるゲキナ山脈はリーガロノクト大陸で最も標高の高い一帯だと信じられているが、これは上記の火山の破局的噴火に加え、プライモール地方側の陸塊がウラルトゥ地方側に動いている影響だと考えられている。恐らくプライモール地方の陸塊は元々別の島、もしくは大陸だったと考えられ、その事実はゲキナ山脈から出土する海生生物(貝や魚など)の化石が物語っている。

周辺

  • リーガロノクト大陸に存在するすべての地域に周辺を囲まれている。
    (北側)ズクンフット地方
    (北西側)メテロライタ地方
    (南東側)ウラルトゥ地方
    (南側)プライモール地方
    •主な海:マーブレ海(東側)、ミナテル海(西側)
    •主な湾:ラムニルア海

気候

  • モーデン地方は東部、西部、南部で大きく気候が異なる
    • 東部
      夏は降雨量が多く多湿であるが、冬は西からくる風が山脈で遮られるため、一部の地域を除いて比較的乾燥していることが多い。気候は温暖。
    • 西部
      カーネビー周辺からラチョス周辺にかけては温暖湿潤な気候が広がっている。夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴。季節による雨量の変化も少なく一定している。
    • 南部
      ゼゼナン荒地からモーデン地方の南西側にかけては山脈が風を遮る影響で乾燥した地域が広がっており、その乾燥帯はそのままプライモール地方のバルラ砂漠へと繋がっている。夏は暑いが、非常に乾燥しているのでそれほど不快ではない。一方冬の冷え込みは非常に厳しい

メテロライタ地方/西部

  • リーガロノクト大陸の西部に位置し、入り組んだ地形が多く、移動に困難な地方である。帝国領土ではあるが移動の困難さからか機械文明は進んでいない。
  • 自然豊かな地域でもある為、エルフが住む里が沢山ある。サースヘイム、スノウヘイム、ウェイスヘイム、エスヘイムなど。
  • フロッシュベントの樹海という広域に広がる森がある。中心に行けば行くほど霧に覆われており、道に迷ってしまう。特殊な生態の魔獣も生息しているので危険地域でもある。中心部には妖精郷メディナヘイムが在るとされるが、数年に一度の「ある時期」にしか入らない為、近年までその存在は知られていなかった。
  • 「メディナヘイム妖精事件」で多くの冒険者が訪れた為大陸中にその存在が知れ渡る事になったが、濃霧に包まれている為侵入する事が出来ない。

ズクンフッド地方/北部

  • リーガロノクト大陸北東部に位置し、山々に囲まれた寒冷気候の地方。
  • 帝国の帝都がある。
  • 機械文明が発達し、大陸の中で生活水準が一番高い地方。
  • 列車・車・小型飛空艇などの交通機関や通信機器なども整備されている。
  • モーデン地方とズクンフッド地方を隔てるバンゴトラン山脈がある。

ウラルトゥ地方/南東

  • リーガロノクト大陸南東部に位置し、現在は帝国領となっているが以前は帝国に敵対していたディアガルド王国が治めていた。
  • 竜にまつわる遺跡が沢山残る地域だが、10年前に帝国に侵略されてから工場建設のために城や遺跡が壊された。
  • 飛空艇の航空路確保のため、地形などを整備している。
  • 帝国軍と反乱軍と間の抗争などが多発中の地方でもある。

プライモール地方/南部

  • リーガロノクト大陸の南部に位置し、砂漠地帯の広がるもっとも気温が高い地域である。南側一帯には止むことのない砂嵐が起こっている。
  • 帝国領土ではない為、独自の文化や技術が発展している。不思議な効果をもたらす踊りや、身体に模様を描き能力を向上したり、煙を使って解毒したりなどといった実際に効果があるか不明な技術が沢山ある。帝国が侵攻しないのはそうした土着の技術に価値を見出していないため、痩せた土地に魅力を感じていないため、ズクンフッド地方から遠いためなど、様々。結果として、この地方でガジェットを使う者はほとんどいない。

国家と都市

国家の概念

  • 現在大陸で実権支配を行う唯一の国家は「ルドラ帝国」のみ。
  • 帝政により、徐々に全大陸を支配しつつある。
  • ヒュム以外の種族にも同等の権利を与えており、混成部隊も珍しくないという側面がある。

都市や街

交易産業都市ディアマール
  • モーデン地方にある最も大きな貿易都市で自治権を持っている。質のいいガジェットを作る機械技師が中心となっている都市である。
  • 過去に造船所として存在していた小さな町を起源としている。現在は帝国から蒸気船や飛行艇の部品の製造を受注しており、その見返りとして自治権を認められた。
  • 帝都との物流が盛んなため、関係は良好で治安も良い。
  • 都市はそれぞれ富裕層区、居住区、職人街区、交易区、造船区、港区など、区画別に分別されているのが特徴。
  • 交易区にある《メリメロボ通り》は旅人たちが交流するための中心的な場所であり、多くの冒険者や行商人によって賑わっている。

隊商宿ポレパリベース

  • 主に山岳地帯や荒野といった険しい場所を渡らなければいけないキャラバンの為に作られた補給地のことを隊商宿(キャラバンサライ)という。
  • 馬や食料やアイテムといった旅に必要な補給物資が揃っており尚且つ、帝国が管理している為、警備体制がしっかりしているのでキャラバンたちは安心して休息が取れる。大陸を旅する者達のオアシスの様な場所である。
  • ポレパリベース以外にも、大陸中の各所のあり、移動が困難な場所に作られている。
  • その土地に合わせ〇〇ベースと名付けられる慣例がある為、利用者からは「ベース」の略称で呼ばれている。
  • ポレパリベースのボスは元帝国軍人で超楽観主義者のガジェット武器オタクのアガベ。
  • 四階建の建物と中庭と厩舎という何処にでもあるベースだが、このベース最大の特徴は屋上に設置されたガジェット砲台である。その存在が牽制となり、盗賊の襲撃になどの被害に遭っていない。
  • 定期的に近隣の町から補給部隊が荷物を送り届ける。盗賊などに襲われない理由はルドラ帝国の国旗が付いたステッカーを荷台に貼っているからである。

地下炭鉱都市ムードリアス

  • モーデン地方とズクンフッド地方を隔てるようにあるバンゴトラン山脈の中腹にあるドワーフ族の街。
  • 山を掘り進めて作って出来た洞窟に街が形成されている。鉱夫、鍛冶師、細工師、技巧師という職業で氏族が分かれ、生活をしている。
  • 「機械」を種族の仕事に取り入れたことによって発展を遂げた。主にガジェット武器を生産し、大量に帝国に卸している。ルドラ帝国とは友好的な関係。
  • ガジェット加工に必要な動力を回しているので町中は機械音がうるさく空気は汚れているが男たちや女たちの怒号と活気が飛び交う街である。

妖精郷メディナヘイム

  • メテロライタ地方フロッシュベントの樹海の中心部に存在するエルフの隠れ里。
  • メディナヘイムの他にもエルフが住む里や町はあるが、それらと違い竜のいた時代より在る歴史の深い隠れ里。帝国はおろか、里以外の住人は自由に入ることのできない外界から隔離された場所。
  • 代々ハイエルフの君主が統治しており、独自の文化を形成をしている。
  • ハイエルフを上位の血統と看做し、その下にミドガルエルフ、その更に下にコビットやヴォビットが来るという血統主義的なカーストがある。その為、ハイエルフの決めた事は絶対とされる。
  • ハイエルフの中でも特殊な存在である「竜精の巫女」の力で外敵の侵入を防いでいる。
  • メディナヘイムのエルフたちは昆虫をモチーフにした衣服やアクセサリーを好む。それは、自然界で最も数が多く、自然と同調したその見た目の美しさと強さから「昆虫」への憧れを持つようになったからである。
  • 妖精郷メディナヘイムにしかない技術や竜についての知識などを有している為、それを手に入れたいと思っている者たちも多い。

湖畔の街トゥールース(西)&カーネビー(北)

  • モーデン地方西部にある大きな湖の西と北にある気候の安定した湖畔の街。他にも周辺には小さな町もある。
  • 湖で獲れる新鮮な川魚で作る料理や水上レジャーが有名で、リゾート地として楽しめる事から、モーデン地方で二、三番目に大きな街である(トゥールースの方が若干大きい)。

港町ラチョス

  • モーデン地方南西にある海沿いにある街。港町ではあるが、海ではなく河川を使った貿易が盛んに行われている。
  • 二つの区間に分かれており、大陸側のホープ地区(東側)は貿易や産業や商売も盛んで安全な地域。海側であるトラオム地区(西側)は海を縄張りにしている海賊や河川の貿易船を襲う盗賊などが根城にしている危険区域。二極化した二つの顔を持つ街。
  • 海賊や盗賊の根城になっている理由は港町ラチョスの海より遠くに見える孤島にまつわる伝説が関係しているらしい。

生活基本情報

気候

  • 平野や高地、山岳部では四季が存在し、砂漠部では雨季と乾季がある。

通貨

  • 通貨単位はゴルト(1ゴルト=1円)
  • 帝国に関係なく竜との大戦以前から使われ続けている大陸共通通貨。

交通

  • 徒歩、馬などの動物、馬車、蒸気動力車、帆船や蒸気船、鉄道、飛空艇など。
  • 鉄道はズクンフッド地方の都市部のみ、大陸横断ができるような規模には程遠い。
  • 飛空艇は動力のエネルギーを補給可能な都市間のみ使える。基本的には輸送用。帝国が管理している。違法的に所有している裏稼業を営む者もいる。

通信

  • 主な手段は手紙。
  • 帝国の持つ最新技術で通信が可能。

  • 帝国樹立と共に帝国暦へと改暦された。帝国の支配が薄い場所や、及んでいない場所では古い暦が使われている。
  • 7曜(日~土)暦。
  • 祝日は帝国の定めたものに加え、街や村などで定めたものがある。

言語

  • 通常のアルファベット&ひらがなカタカナ。
  • 呪文は「特殊なルーン文字」
  • 人の名前は、基本カタカナのみで漢字は利用されていない。

単位

  • メートル、グラム、リットルなど。現世と偶然にも同じ。
  • 基本的に10進法。

医療

  • 魔法や特殊な薬品を除いて医療レベルの認識は、帝国の高度医療が大陸最高峰とされている。
  • 帝都には帝国最高峰の魔法と技術を結集し大陸の医療認識を超えた医療ポッドなる技術も存在する。
  • 高度医療の恩恵が受けられるのはほぼ帝都の人間に限られ、平民や辺境では未だ民間療法や魔法による癒し手に頼る面が大きい(帝国が支配地域から優秀な医療従事者を強制招集している影響もある)。
  • ルドラ帝国が技術的には最も医療発展しているが帝国外への普及率は低い。
  • 竜・自然信仰の強い地域や帝国統治歴の浅い地域になるほど医療レベルは基本的に低くなる傾向にあり、医師や癒し手の有無による各地の医療格差は大きい。
  • しかし歴史が長い種族の中には、一部の分野で高度医療と同等又はそれを凌ぐ魔法・特殊薬・療法の知識を持つ種族、民もいる。(ディアガルド王国が使用した禁薬など。)

身分

  • 200年前の竜と機械を使うルドラ帝国の大規模な戦争を発端に、勝利した機械側(帝国)と竜・自然信仰側は形勢逆転。以降、諸外国からの戦果に対する評価を足掛かりに帝国が勢力拡大するのに合わせて、帝国を頂に据え竜・自然信仰を底辺に置く機械主義的ピラミッド型の勢力図が出来上がった。
  • ルドラ帝国は帝政であり、皇帝の血族は帝国貴族とする。しかし、皇位継承は血統ではなく実力主義によって定められる。
  • 属国は元からの身分制度の継続が許されているが統治時に有力者は処刑・身分剥奪される事も多く、基本的には王侯であっても属国の人間は帝国に従属の身分。
  • 表向き奴隷制度は無いが、帝国支配が及ぶと皇帝の要望により優れた人物が強制的に帝都へ召し上げられる。
  • 治安の悪い地域では大小様々な人身売買組織が存在し、隷属に等しい扱いを受ける者が少なくない事も現実。

生物

  • 自然が豊かな地域には牛や馬などの一般的な動物が生息している。その中でも独自に進化し、人々に危害を加える動物は「魔獣認定」されハンターの狩りの対象になっている。

食文化

  • 大陸地方により、多少の食文化の違いはあるが焼・揚・煮・蒸・燻・漬といった全ての調理法があり沢山の料理が存在している。
  • レストランや酒場など料理を提供する場所では調理用ガジェットを利用しているが(ミキサーやホットプレートなど)、一般家庭には普及していない。
  • 冒険者達が旅先で保存食を携帯する場合、固いパンや干し肉、ドライフルーツといった水分を抜いたものがほとんどだが、技術の向上により水分のある食材でも長期保存を可能とした「缶詰」が開発された。旅先で狩りをする手間を考えると、この缶詰の手軽さは需要が高く長距離移動をする旅人にとって重宝されている。