Short Story

<元帝国学院の考古学者 A級ハンター・メイガス>

ジャンヌ・エトワル

<竜が大好きで天真爛漫なミクルフ>

マイラ・ファーヴニー

<メディナヘイムから飛び出した変わり者エルフ>

カリス・ナーガ

ちょっと変わった冒険者パーティーの話。

※この三人の出会いのお話は短編小説6話「星降る夜に想ふ」

(写真 月影)

ジャンヌが受けている「ドワーフの遺跡調査クエスト」の為、一行は炭鉱都市ムードリアスに長期滞在をしている。

カリスをボディーガードに周辺の遺跡を調べ、早い段階で必要な情報を手に入れていた。

たまたま入った「竜の寝床」と呼ばれる場所にジャンヌの知的好奇心に触れるモノを見つけた。

急いで宿舎に戻り、自分の持っている書物と手に入れた情報を照らし合わせてみたが・・・。

ジャンヌ「さて・・・どうしたものかなぁ~」

(写真 なら)

マイラは、ジャンヌの調査は手伝えないので宿舎でおいしい料理を作って待っていた。

でも、待ってるだけではつまらないのでウォ族のウォシードに弟子入りしてガジェット技術を磨くことに。

そんなある日、自作のジェットパックが、試運転のミスで暴発してしまい岩山の隙間に落っこちてしまった。

涙ながらに、助けを待っていたら何処からともなく声が聞こえてきた。

「・・・・・※△○砂漠から・・・・で、〇▽※竜さまへ。冒険者の・・・・・・ィルが・・・・・・くれ・・・・・る」

自分の耳を疑ったが、ミクルフなので幻聴ではない。その声は確実に誰かが発した言葉なのが分かった。そして、自分が最も気になっている「竜」の言葉が・・・・・。

(写真 若鳩)

ムードリアスにいた仲介人キッキレキを見つけたカリスは問いただす。

カリス「お前が仲介しているクエストの本当の依頼主は誰なんだ??」

すると、キッキレキはメディナヘイム出身であるカリスを知ってか耳打ちしてこう伝える。

キッキレキ「俺もさ、はじめは知らなかったんだけど調べていったらヤバい名前に辿り着いちゃったのよね~もしかしたら、君も知ってるかもよ?」

カリス「教えろ!!そいつは誰だ!!」

キッキレキ「そんなに知りたきゃコイツ(カード)で勝負しようぜ。俺も命がけで手に入れた情報だからタダでは教えないさ~」

カリスがイカサマを見抜けるわけもなく、有り金を全部持っていかれそうになった所を居合わせたジャンヌがキッキレキに自白魔法カルディアをかけて情報を引き出すことに成功した。

 

「オンギュルウス」

 

キッキレキの口から聞いた名前にカリスの顔が強張った・・・・・・。

 

それぞれの想いを巡らせる______

(写真 暁)

 

ジャンヌは帝国学院へ__

マイラは竜を探す旅へ__

カリスは故郷のメディナヘイムへ__

ムードリアスの祭りを最後に、別々の道を歩むことになった三人。

 

人と人とは巡り合わせ。そしてそれが冒険者というものだ。

この三人もまた道は違えど、その想いが強ければまた何処かで出会うだろう_____

 

サイドストーリー<星空に誓って> 完